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「夏祭り」で日本語を勉強!!

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「夏祭り」で日本語を勉強!!
 

 
  
浜松在住の外国人、特に南米系の定住外国人は彼ら独自のコミュニティーができているため、日常の生活の中で日本語を使わなければならない状況はあまりないのが現状です。 在日10年以上の人でも日本語は挨拶程度しかできず、ひらがな・カタカナも読めない人も珍しくありません。日本語がわからなくてもできる仕事がたくさんありました。しかしながら、リーマンショック以降、日本語がわかれば仕事のチャンスが増えるという状況になり、日本語を勉強しなければならないという意識が高くなっています。
そこで今回は楽しみながら日本語を学び、日本語でコミュニケーションをとることを目的として日本の伝統文化である「夏祭り」を8月31日(火)に開催しました。
 
 この日の為に出し物の計画・準備を進めてきた中学生の実行委員たち。当日は右へ左へ大忙し。
 地域の日本人の方に招待状を送り、外国人の方にはお知らせをし、当日はいすとりゲームやボーリングゲームをしました。ゲームを企画した人もゲームに参加した人も、日本人も外国人もすべて日本語でコミュニケーションをとります。身振り手振りのジェスチャーもありでしたが、それもりっぱなノンバーバルコミュニケーションです。
 そして日本の伝統である盆踊りをみんなで踊りました。まずは日本の盆踊りの代表である「炭鉱節」。踊れる人が知らない人に教えます。ただ、サンバの国のブラジル人には炭坑節のようなゆっくりなリズムの曲はあまり楽しめないようです。そこで今回はブラジルで人気のある「サンバおてもやん」も導入し、音楽の中でも異文化交流をしました。おてもやんのメロディーにサンバのリズムを加えたリズミカルなこの曲は日本人の方にも外国人の方にも好評でした。
 
今年の出し物は
椅子とりゲーム・魚釣り(ヨーヨー釣り)・ハミングクイズ・ボール投げ・空き缶落とし
カキ氷・ホットドッグ・綿菓子・ポップコーン
ダンスコンテスト・盆踊り
と盛りだくさんの内容となりました。
 
 
★空き缶落とし・椅子とりゲーム・ボール投げ★
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「いらっしゃいませ」
 
接客メニュー表やチケットももちろん日本語。子どもたちはチケット片手に各出し物のブースを回ります。
「いくつですか?」
 
 
「ありがとうございました。」  など日本語で楽しそうに接客していました。

 もちろん食べものを買ったり、ゲームをしたりする小学生も日本語でお願いします。

    「すみません、ホットドックをひとつください。」

    「はい、どうぞ。50円です。」

    「お願いします。」 

    「はい、ありがとうございました。」

  あれあれ、みんな日本語の授業のときより、上手にできています。

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★ダンスコンテスト★

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★サンバおてもやん★

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