


3月19日(月)、中学2年生から高校3年生までの生徒が日本の伝統楽器であるお琴を体験しました。ご指導してくださったのは、赤木静香先生です。先生にお越しいただくのは今年で3年目、今年も当校の生徒のために遠く千葉より14台ものお琴を持って来てくださいました。
お琴の歴史は古く奈良時代。伝統楽器で奏でる日本の国花である桜を歌った「さくらさくら」、自然と心が澄み渡ります。
初めてお琴を見る生徒が約半数、初めは見たことも聞いたこともない楽器に戸惑いすら感じていましたが、ひとたびその音色を聴くとすっかり心を奪われていました。
校舎前の桜の木はそのつぼみを赤く染め始めたばかりで、開花まではあと少しかかりそうですが、生徒たちによる授業最後の演奏は、満開の桜の木からその花びらがちりゆく様子が脳裏に広がりました。
赤木先生、本当にありがとうございました。