11月21日(日)、新しい校舎に移って初めての文化祭が開催されました。
午前はダンス大会と各クラスで準備した絵や工作、授業で実験して作った物などの展示。
午後は外国人支援センターのダンスコンクールを企画し、一般の方も招いてダンス大会を開催しました。
◆ペルーの踊り「フェステホ」
展示物の中でひときわ目を引いたのが、理科実験の体験コーナー。その名も「エジソンに挑戦!」。エジソンが白熱球を大発明した時に行った実験を実際に行ってもらおうというコーナーです。
現在、ムンドの子ども達は週に1回、日本人の理科の先生から日本語で理科の授業を受けています。理科の授業では野菜を育てたり、庭作りに挑戦したり、人体のつくりを学んだり、学年にあわせてさまざまな学習を行っています。この展示コーナーは中学生のクラスが授業で行った実験の工作物です。
初めて見る実験道具や工作物を珍しそうに見る保護者の方々。実験を行っていない小学生のクラスの子ども達も、興味津々で見ていました。体験コーナーには一時列ができるほど。多くの人が実験道具を手にとって、エジソンに挑戦していました。
◆[エジソンに挑戦」
その他、ペルー、ブラジル、日本、各国の文化紹介とビデオ観賞、子どもたちの作品展示、お化け屋敷、ゲームコーナー、持ち寄りバザーなど展示や体験ブースを設け、各国の文化や日ごろの子どもたちの学習の成果を発表しました。
各国の文化紹介コーナーでは、食べものや民芸品の展示、書道や着付けの体験、子ども達の作品による文化紹介など各国趣向を凝らして展示しました。
◆子供たちの作品
◆ペルーの料理
◆書道体験
午後のダンス大会はグループを作ってのエントリー。各グループ優勝トロフィーを目指し、音楽に合わせ楽しく踊っていました。特に大きい学年の子どもたちのダンスには、みんな目が釘づけ。ダンサーになりきっての熱演でした。
◆ダンス大会
一日の終わりは大掃除。にぎやかで楽しく、そしてさまざまな文化も学んだ文化祭でした。
学校法人 ムンド・デ・アレグリア