◇◆『そば打ち』を体験しました!!◆◇


6月15日(水)
本校中学・高校生が「雄踏手打ちそば愛好会」の方々のご指導のもとそば打ちの体験をさせて頂きました。
そば打ちは奥が深く、生徒たちは練り・くくりといったそば独特の調理法へのとまどいがあり、不安な表情を見せていました。
特に「延ばし」の作業は加減の要る作業で、そばの味を決める大切な工程です。
それだけに力の入れ方によって生地が延びすぎてしまったり、悪戦苦闘しましたが、みんな真剣に取り組みました。
延ばした生地を包丁で切る作業ではみんな緊張した表情。手がふるえ、焦って太い麺になってしまうこともありましたが、楽しく作業することができました。

生徒はそば打ち体験の前に、そば打ちで使用する道具の名称・用語の日本語を日本の授業で勉強して当日に臨みました。愛好会の方との事前打ち合わせのとき、「せっかく、そば打ちの日本文化体験をするのだから、日本語も一緒に勉強したら一石二鳥だよ。」とおっしゃっていただき、わざわざそば打ちの道具のカタログをご持参くださいました。
「こね鉢・めん棒・のし板」の用語などしっかり日本語の授業で勉強して行ったので、指導者の説明もきちんと理解できました。
さあ、ついに切ったそばをゆでて試食です。細く切れた麺、太くなってしまった麺、生徒によって様々でしたが、苦労して時間をかけておこなった作業だけあって、自分の切ったそばはどんな味がするのか興味津々の様子です。
それぞれが作った様々なそばの味をくらべ、その麺の太さによって、また、ゆで時間によってそばの味は大きく変わるということを学ぶことが出来ました。
打ったばかりのそばのおいしさに、みんな感動していました。
参加生徒13名で、40人前分用意されたそばがあっという間にほとんどなくなってしまいました。
~ゆで上がったおそばを 我先に!とばかりに、すごい勢いで口に運んでいきます 。~
「 おいし~い!」
「うまっ!」
の連発で大満足♪
・・・自分たちで作ったおそばの味は格別です!
丁寧なご指導のおかげで、非常に貴重な楽しい日本文化体験となりました!
あたたかくご指導下さった「雄踏手打ちそば愛好会」みなさま、
大変お世話になり、ありがとうございました!
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学校法人 ムンド・デ・アレグリア