2012/08/02
「わたしの主張2012」 静東・西合同地区大会 優秀賞で選考通過!!
学校法人 ムンド・デ・アレグリア
当校中学1年生「わたしの主張2012」
静東・静西合同地区大会 優秀賞で選考通過!!
ムンド・デ・アレグリア学校中学1年生、オイカワ ミホが、書類選考を経て、7月31日に静岡県焼津市で行われた静岡県教育委員会主催「わたしの主張2012」静東・静西合同地区大会に出場!!見事、優秀賞に選抜されました。8月17日に開催される静岡県大会進出の切符を勝ち取ったミホは、今日も練習に励んでいます。
「わたしの主張」は、全国の中学生が、地域社会に、大人たちに、同年代の皆に、家族に向けて、普段伝えることができない強い思いやメッセージをぶつけ、共有するためスピーチ大会で、昭和54年、国際児童年を機に開始した歴史ある大会でもあります。今年も全国111校、1万6000近い作品の応募の中から地区大会参加者の選考が行われたそうで、地区大会で発表をするに至るだけでも非常に名誉なことです。
静東・静西合同地区大会においては、外国人学校からの発表者はミホ1名のみ、公立学校に通った経験があるにしても日本語を第2言語として話す彼女は、スピーチ原稿の作成、発表練習に当たり、並ならぬ努力を重ねてきました。英語やスペイン語を始め様々な外国語を学んできた筆者の経験と照らし合わせても、ミホが、日本人中学生と肩を並べ、堂々と舞台に立つためにどれだけの勇気が必要か、想像に難くありません。今回の経験を通して、彼女が一回り成長したような気がします。
静東・静西合同地区大会の発表者16名は皆、自身の表現方法で独自の世界観を聴衆と共有してくれました。大人の私も聞き入ってしまう個性的な発表ばかりで、発表者それぞれの強い思いが心に響きました。ミホの発表タイトルは「写真家として伝えたい」。自分や家族が生まれたブラジル、そして自分を育ててくれた日本という2つの母国を持つ彼女にとって、自分が何者なのか、という問いに答えることは簡単ではありません。言葉ではうまく伝えられない彼女の感受性を、カメラを通して写真という形にすることで共有したい、という主張を彼女は題材として選びました。
8月17日の晴れ舞台に向け、これからも練習の日々が続きますが、ミホならさらに上を目指し、自分自身が納得できる発表に仕上げることができると信じています。
学校法人 ムンド・デ・アレグリア
学校法人 ムンド・デ・アレグリア
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