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第6回漢字道場昇級試験実施

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第6回漢字道場昇級試験実施

   

1月7日年明け早々、漢字道場昇級試験を実施しました。今回の受験者は46名。今年からは小学校高学年の生徒も入門し、新入門生は10級に16名が挑戦しました。冬休み前に受験の申し込みをし、冬休みに猛勉強!? 結果、新入門生11名が合格!!先月までは先輩の合格証書授与式にただ拍手を送るだけだった子どもたちですが、今回は校長から合格証書を手渡され、自分の名前が書かれた木札をボードにかける表情は本当にうれしそうでした。新入門生の中には早くも来月のテスト勉強のため、自ら漢字のテキストを購入したい旨申し出た生徒もいます。指導者から勉強を与えられるのではなく、自らが学習する意欲を持つ。これこそが最も重要なことで、私たち指導者は一人でも多くの子どもたちが自ら学びたいという気持ちを持つきっかけ作りをこれからもしていきたいと思っています。

 今回の受験生の中には遅刻してせっかく勉強したのに受験できない生徒が数名いました。受験時間については当日朝礼での口頭による連絡をし、試験実施教室には受験時間を張り出します。すべて日本語での周知なので、もちろん聞き取れない・読み取れないこともあります。受験に関する連絡事項は日本語があまりわからない生徒にもすべて日本語で伝えます。もしわからなかったら、自分でどうするのか考えることも大事な教育だと思っています。日本語のわかる友だちに聞いたり、職員室に聞きに来たり、確認する方法はいくらでもあります。受験監督の指導者も遅刻した生徒に対しては心を鬼にして受験拒否します。せっかく勉強したのだから、受験させてやりたい気持ちをグッとこらえます。生徒は自ら失敗しデメリットを被って、次回同じ失敗をしないように学習していきます。学校での失敗は許されても、社会での失敗は許されないのです。将来、日本の社会で生きていく可能性のある子どもたちですから、学習だけでなく、日本の社会のルールやマナーを守り、日本社会に適応できる教育をしていかなければなりません。

 生徒も指導者も来月の昇級試験に向かってまたがんばります。来月は受験生50名超えを目指します!!

 

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