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Ⅰ 「学習」「習得」の両面からサポートする日本語教育の提供
「学習」 - 日本語を外国語として捉え、日本語教育の教材を使用し、構造シラバスを中心として体系的に日本語を学習する。
「習得」 - 日本語を第二言語として使えるように、体育・音楽の授業を日本語で行ったり、日本語でのゲームや遊びを通して語彙コントロールのないナチュラルスピードの日本語にできるだけ多く触れることにより、日本語習得を目指す。
Ⅱ 「生活言語能力」から「学習言語能力」へ
「生活言語能力」 - 普段日本語に触れる機会のない子どもたちに「学習」「習得」の両面からの日本語教育を行うことにより、生活言語能力を養う。
「学習言語能力」 - 生活言語能力のある子どもには日本の子どもたちが使用している日本語の教材を使用することにより、読解力・語彙力を伸ばし、学習言語能力を養う。
【指導内容】
1. |
子どものための日本語教育のテキストを使用し、構造シラバス・場面シラバス・機能シラバスを織り交ぜながら、体系的に日本語を学習させる。 |
2. |
体育・音楽の授業を日本語で行うことにより、日本語に触れる機会を増やし、日本語を学習するのではなく、習得させる。 |
3. |
生活言語能力のある生徒には、公立小学校で使用されている国語の教科書を使用し、読解力・語彙力を伸ばす。 |
4. |
日本人スタッフはできるだけ日本語で生徒と接することで、子どもたちが少しでも日本語に触れる機会を増やす。初めは生徒が日本語を話すことが無理でも、日本人スタッフが日本語で話すことで日本語の聴解力をつけさせる。 |
5. |
ペルー・ブラジル人の外国人教師にも、多文化共生のモデルになるよう、ひらがな・カタカナ・あいさつ・最低限の日常会話ができるよう指導する。 |