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皆さまのご支援で、たくさんの子どもたちが元気に通ってきています。経済的事情で学費が払えなくなった子どもたちも、皆さまの善意で救われ学校を続けています。

当校は学費を出来るだけ安くして、一人でも多くの子どもたちが学校に来られるようにと願っています。そのため経営状況は厳しく、企業ならとうに倒産、今、この学校はありません。ここに、子どもたちが母語で学ぶ学校があるのは、ご寄付くださる皆さまのお陰です。公立学校のように十分な補助金が出ない当校は、皆さまの善意に支えられているのです。

当校にいるのは、日本人のおじいちゃん、おばあちゃん、また、曾おじいちゃん、曾おばあちゃんを持つ日系ブラジル人、ペルー人の子どもたちです。子どもたちの国籍がどこであろうと、日本の子どもたちのように義務教育を保障する義務が、私たち大人にはあると考えています。こうした子どもたち全員を救うことができずに、やめて行く子どもを泣く泣く見送らざるを得ない状況もあります。　

どうか一人でも多くの方のご支援をお待ちしております。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

ムンド・デ・アレグリア学校

校長　松本　雅美