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2010/03/05

裏千家 千玄室大宗匠ご来校「千玄室奨学金」授与式

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千玄室氏(在京都名誉領事・裏千家前家元)ご来校

「千玄室奨学金授与式」

勉学の火を消すな ペルー奨学金第二弾 

駐日ペルー大使がご尽力
ブラジルの子どもたちへもご寄付
日本のみならず世界で活躍される千玄室氏が京都からご来校、また東京からはペルー共和国特命全権大使ファン・C・カプニャイ氏が駆けつけられ、3月8日(月)「千玄室奨学金」授与式が行われました。児童生徒、保護者、教師、マスコミ関係者ら約130人が見守る中、6名の生徒が奨学金認定書を千玄室氏の手からいただきました。緊張した面持ちの生徒たちも、玄室氏のやさしい笑顔に包まれ、ほころびました。奨学金は、今年度(2月分)から支給されます。また、玄室氏は、「ブラジルの子どもたちにも」と、松本校長に会場でご寄付を渡されました。予定外のことに、松本校長は驚き感激、急遽マイクをにぎり、目を赤くして会場の皆さんにご報告、玄室氏に御礼を述べる場面もありました。
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千玄室氏とペルー大使 証書を授与する千玄室氏 保護者代表のリリアナさん

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ブラジルの子達にもご寄付を 生徒代表アヤコさん 民族舞踊を披露する生徒達
ペルー奨学金授与者
オサム ベラ マエ 小学6年
トシオ ヨシカワ 中学1年
アヤコ ロカ トレス 中学1年
レイディ モンテベルデ 中学3年
セルヒオ チョカノ 中学5年
ジョアオ ガーダミノ 中学5年
       
 校歌斉唱で会場には幼稚園から高校生の元気な歌声が響き、その後に御礼の挨拶に立った松本校長は「たくさんの子どもたちを救っていただきました。子どもたちの勉学の機会を守ってくださったこのご恩には、子どもたちの教育でお返しします。将来、この子どもたちが社会で活躍できるように育てます」と述べた。
 
ペルー大使、ファン・C・カプニャイ氏は、千玄室氏への感謝と、今後もいっそう学校と子どもたちの支援をしていく旨を力強く述べられた。
千玄室氏は終始笑顔で、「今日は、来てよかった。みなさんの元気な姿を見られてうれしかった。たくさん勉強してください。応援していますよ」と子どもたちを激励されました。
保護者代表のリリアナ マエ カミゾノさん(オサム君のお母さん)が、「不況で、私たち保護者の95パーセントが失業しました。私もです。子どもをこの学校に通わせたくても、お金がなくて帰国した仲間がたくさんいます。私もどうしようかと悩んでいました。今回、このような奨学金をいただけることで、子どもに学校を続けさせることができます」と、感謝の言葉を述べると他の保護者から拍手が沸いた。
最後に生徒代表のアヤコさんは、「千玄室奨学金は、暗闇の中に光を与えてくださった。この光で、しっかり勉強します。そして将来、社会のためになります」と力強く感謝の気持ちを述べた。
また、生徒によるペルー民族舞踊を披露し、千玄室氏に手作りの記念品をお渡ししてこの式を閉じた。
 
千玄室氏は、お帰りの際、保護者代表のリリアナさんの話に触れられ、「これからも、もっともっと支援しますよ。大きな橋はかけられないけど、こういう小さな橋をたくさんかけましょう。また来ますよ」とおっしゃってくださいました。ありがとうございました。
 

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