


12月10日
浜松市では、防潮堤が将来にわたって市民に愛され親しまれるものにしようと、ボランティアによる「防潮堤植栽」を進めています。
本校は今回が初めての参加です。参加したのは、ブラジル課程高等部1年生の12名です。事前学習として何故防潮堤に植栽するのかを学び、当日は家から植栽に必要な2ℓの水を持参で参加。本校の生徒は遠くから通学している者も少なくなく、袋井・豊橋在住の生徒も参加しました。
担当の方から、植栽の手順を伺い、いざ植栽。思った以上に石が多く、硬い地面を慣れない大きなスコップやつるはしを使って掘るのに苦戦しながらも、58本のマツを植えました。
外国人と言うと、ともすれば日本語教育、通訳など支援の「受益者」となりがちですが、受けるだけでなく、日本で生活する社会の一員として、自分たちができることを積極的に進めていくことが大切だと思っています。
防潮堤植栽担当の皆さま
ありがとうございました。