


7月19日(土)、静岡市グランシップで開催された国際ことば学院日本語学校の
「第17回 国際文化交流会」にゲストスピーカーとして今年も参加させていただきました。
この交流会は、国際ことば学院様が日本語の勉強のため来日している留学生の成果発表の場として、毎年1回開催されています。
ムンド校は、設立した2003年から毎年ゲストスピーカーとして参加させていただいております。
今年度のスピーカーはペルー中等部4年ビラフェルテイリス、タイトルは『わたしの大切なもの』です。
小学校のときのつらい思い出、それでも逃げずに立ち向かってきたこと、その後信頼できる友だちに出会えたこと、それが自分にとってかけがえのない大切なものになったこと。これからどんなにつらいことがあっても笑うこと歌うことを忘れずにいれば、将来には明るくて楽しいことが待っているはずだ、彼女の想いを会場の皆さんに伝えました。
彼女にとって今回が初めての日本語スピーチでしたが、何度も練習を重ねた甲斐があり、当日は堂々と力強くスピーチすることができました。
ゲストスピーカーとしての参加なので、順位こそつきませんが、学院長からの「自分の体験から得た話、心を打つものがありました」という温かいお言葉と共に、ことば学院長賞を頂きました。
このような大きな舞台で日本語スピーチをしたという経験は、彼女の自信にもつながるでしょう。
このような機会をいただき、国際ことば学院様、本当にありがとうございました。