夏祭り
2024年8月6日
毎年恒例、夏休み前の校内夏祭りを開催しました。
今年は本校の高校一年生と、東洋大学の学生さんたちも参加して、
5年生までの児童たちが楽しい時間を過ごしました。
浴衣や甚平を着てくる子どもたちもいて、
夏祭りの雰囲気が盛り上がりました!
【ゲームコーナー】
輪投げ、ボール投げ、フリスビー投げ、スーパーボールすくい、
学生さんたち考案の射的、コイン落としをパティオで行いました。
【うちわ・風鈴づくり】
幼稚園から小学3年生までは風鈴づくりを、
4・5年生、ペルー教室ではうちわのデコレーションを各教室で行いました。
夏休み前の素敵な思い出の一つになりました。
東洋大学の皆様、ありがとうございました!
2024年7月5日
フェスタジュニーニャは6月中旬からブラジル全土で行われる
子どもたちが大好きな豊穣祈願のお祭りです。
カントリー風の衣装を思い思いにまとって、
みんな楽しんでいました!
その日は、日本ツアーで浜松を訪れていた
ブラジル人ピアニストのRicardo Bacelarさんが来校してくれました。
生演奏を間近で聞くことのできる貴重な機会となりました。
2024年2月16日
12月3日に行われた日本語能力試験に合格した生徒たちの札かけ式を行いました。
札かけ式にはたくさんの生徒たちが集まって、お祝いをしました。
皆の前で校長先生に名前を呼ばれ、
自分の名前の書かれた木札を合格級のところにかけた合格者たちは、
とても嬉しそうでした。
合格した生徒もそうでない生徒も、さらに上を目指して頑張ってほしいです。
2024年2月14日
第23回こども音楽鑑賞教室「こんにちはオーケストラ」が今年もアクトシティ浜松で行われ、
本校の小学5年生の生徒たちが浜松市からご招待をいただきました。
今年はオーケストラと一緒に手拍子をしたり、楽器紹介があったりで、
あっという間の一時間少々でした。
子どもたちは学校を出発する前からドキドキワクワク!
嬉しすぎて落ち着いて聞けるまでに時間が必要でしたが、
会場マナーを守り楽しい時間を過ごしました。
浜松市、浜松市文化振興財団の皆さま、ありがとうございました!
2024年2月1日
在浜松ブラジル総領事館様が、本校校長松本雅美の「リオ・ブランコ国家勲章受勲伝達式」を執り行ってくださいました。
プロトコルに則り、勲記が読まれ、ガルシア・アウデーモ総領事より勲記・勲章を賜りました。
その後、総領事はじめ、ご来賓の方々から温かいお言葉をいただきました。
【校長松本謝辞】
20年前ムンド校を立ちあげた時には、このような素晴らしい日を迎えることになるとは夢にも思いませんでした。目の前で困っている南米の子どもたちのために、自分ができることを一つずつやってきました。
子どもたちのため、と始めた学校でしたが、それは結果、自分のためでもありました。これまでどれだけのアレグリア(歓び)を子どもたちからもらったかわかりません。ムンド・デ・アレグリアは、子どもたちにとっても、教職員にとってもそして私にとっても歓びの世界でした。
これまでたくさんの方々の温かい想い、ご支援をいただき、そして、皆さんからいただいた勇気があったからこそ、今日ここに立てることができました。どれだけ感謝を申し上げても足りません。この歓びと感謝を力にかえて、これからも一歩一歩進んでいきたいと思います。
受勲式には、夢を叶えるために頑張っている卒業生も校長にお祝いの言葉を述べました。
現在ブラジルパナマ州の大学の医学部で学んでいるカイヤ・ユリ・ラファエルは、「20年前に校長先生がこの学校を作ってくださったおかげで、私は人生の道が開け、今ここにいることができます。ブラジルか日本のどちらに進学するか自分自身で選択することができたのは、ムンド校が提供してくれた教育の質を反映した結果です。まさにダブルチャンスです。」
そして、常葉大学教育学部4年生のヤスミン・マユミ・スミカワは「校長先生のおかげで、行きたかった大学に行けて、奨学金をもらえました。校長先生が私を信じて支えてくれたから今の私がいます。私の夢は、多様な子どもたちが共に学び、共に笑う教育をしていく教師になることです。校長先生の子どもを想い、子どもに精一杯努力する姿に倣い、自分が子どもたちのためにできることを精一杯していこうと思います。校長先生がくれたものを少しでも還していけるように、これからも頑張っていきます。」
本校は、2月6日に創立21周年を迎えます。
校長の指揮の下、一人でも多くの子どもたちが自己実現できるようこれからも歩んでいきます。
卒業式
2024年1月30日
1月13日(土)に幼稚園と小学校の、
1月20日(土)に中学生と高校生の卒業式を執り行いました。
幼稚部
小学部
中・高等部
2月から新年度が始まります。
本年度ももよろしくお願いいたします。
2023年8月8日
夏休み前の日本語の恒例行事『校内夏祭り』を今年も開催しました。
9年生の生徒たちが取り仕切って、5年生までの児童を楽しませてくれました。
【ゲームコーナー】
わなげ、ボールなげ、スーパーボールすくいのゲームを、パティオで行いました。
ボールが3つも入った!もう一回!
楽しむ子どもたちの声であふれていました。
【ちょうちん作り】
画用紙と紙コップを使って、提灯を作りました。
難しかったですが、9年生が優しく教えてくれて、なんとか完成!
中にLEDライトを入れて、実際に明かりをつけると、子どもたちも大喜びでした。
夏休み前の素敵な夏の思い出の一つになりました。
2023年7月7日
本校では母国の行事を実施し、
日本の文化にも触れる機会を設けています。
今年も笹のご寄付をいただきました。
子どもたちは、日本語の授業で、歌やお話を聞いて、
願い事を短冊に書いて吊るしました。
何を書こうかな。
子どもたちはとても真剣に取り組んでいました。
さあ、どんな願い事を書いたのでしょうか。
少しのぞいてみましょう......。
願いが叶うといいですね!
2023年 7月5・6日
影に日向にと、ご支援をしていただいている
松川電氣様のお声掛けで
小学3,4,5年生と虹の架け橋プロジェクトの生徒達が
二日に分けて、アイファーム様のトウモロコシ畑へ
収穫の体験をさせていただきました!!
まず、スタッフの方から収穫の可否の見分け方や
方法を教えていただきました
真剣に聞いています!!
いざ!! トウモロコシ畑へ!! 広いですね~
スタッフの方が教えて下さっています
トウモロコシの様子をよーく見ていますよ
採れた!! 採れたてトウモロコシと同じくらいの瑞々しい笑顔
瑞々しい証拠に、なんと生でも食べられる!ということで。。。
子供たちは初めてのことで、おそるおそる・・・「あー甘い!」「おいしい~!」と
1本ペロリ!!
子供たちから美味しい歓声があがりました
採って運ぶよ! あっ、校長先生も子供たちと一緒に!
さぁバスまで運ぶよ!
5日の大収穫とその夜の大雨で水分を得た6日の
さらにピカピカのトウモロコシを全校生徒・教職員全員がいただきました
5日の夕方、ある高校生は帰宅後すぐにいただいたようです
写真がすぐに来ました(笑)
そして今年は遅れて七夕と同時開催のフェスタジュニーニャ(ブラジルの収穫祭り)に
ドドーン!
トウモロコシのケーキを持ってきた生徒たちがいました
松川電氣様、アイファーム様
ありがとうございました!!
2023年3月3日~4月4日
長くご支援頂いている浜松東ロータリークラブ様から
生徒たちへの職場体験の機会を頂きました。
コロナの影響で2019年以来、4年ぶりです!!
ご協力をいただきました皆様に
体験プログラムを立てていただき現場を経験し、
浜松に色んな職種の会社があることを知る
貴重な経験をさせていただきました。
【 おおぞら薬局 佐鳴台店さま 】
【 おおぞら薬局 雄踏店さま 】
【 オークラアクトシティホテル浜松さま 】
【 株式会社サカエさま 】
【 日栄紙工株式会社さま 】
【 天星製油株式会社さま 】
【 アズマ工業株式会社さま 】
【 常盤工業株式会社 】
【 株式会社ヤタローさま 】
ありがとうございました!!
ムンド・デ・アレグリア学校 創立20周年記念式典
2023年2月6日
ムンド・デ・アレグリア学校
創立20周年記念式典
感謝の気もちを込めて
皆様のおかげでこの日を迎えることができました。
日頃よりご支援いただいている方々、
お忙しい中ご臨席賜りましたご支援者の皆様に
心より感謝申し上げます。
皆様の支え、子どもたちの笑顔に助けられながら、
2023年2月6日、ムンド・デ・アレグリア学校は
創立20周年を迎えることができました。
力強い和太鼓演奏で式典がスタートしました。
生徒たちは真剣な表情で太鼓に向き合います。
種村先生、いつもご指導ありがとうございます。
浜松市長 鈴木康友様よりご祝辞を賜りました。
2003年開校以来の20年を振り返ってお話いただき、
多文化共生を象徴するような学校とお言葉をいただきました。
将来の浜松を支える教育の重要さをお話しされ、
激励の言葉をいただきました。
市長は4月にご退任されます。
長年にわたりご支援いただきありがとうございました。
在浜松ブラジル総領事 ガルシア アウデーモ様よりご祝辞を賜りました。
本校の20年来の取り組みに対して祝意を表していただきました。
在名古屋ペルー共和国総領事 ルイス エスピノサ アギラール様より
ご祝辞を賜りました。
言語の壁を乗り越えて学習できること、
開かれた学校であること、
本校の取り組みについて「勇気ある挑戦」と
お褒めの言葉をいただきました。
スズキ株式会社 相談役 鈴木修様、
スズキ株式会社 代表取締役社長 鈴木俊宏様にお祝い・温かいお言葉をいただき、
スズキ株式会社 人材開発本部 本部長 加藤祐輔様にご披露いただきました。
ご支援者の皆様より、ご祝電を賜りました。
日頃からのご支援に心より感謝申し上げます。
ご祝電
衆議院議員 大岡敏孝様
静岡県知事 川勝平太様
公益財団法人 海外日系人協会 理事長 田中克之様
浜松商工会議所 会頭 斎藤薫様
南山大学名誉教授 坂本正様
卒業生を代表し、ペルー課程2022年度卒業生チネンタケシが
スペイン語で感謝の言葉を述べました。
本校での思い出や、
他校との交流や文化体験、
母語で学べるありがたさについて話しました。
また、ブラジル課程2022年度卒業生イナガキギレルメが
日本語で感謝の思いを伝えました。
職場体験を通して関心をもった松川電氣様に内定をいただいたこと、
勉強だけでなく日本の文化も学べたことに
歓びの言葉を述べました。
皆様への感謝の気もちを胸に、
生徒たちが「With you smile」を日本語で合唱しました。
小栗先生、いつもご指導いただきありがとうございます。
松本校長へのサプライズも!
子どもたちから、創立20年を祝して、20本のバラが贈られました。
改めまして、お忙しい中、また平日の記念式典開催にもかかわらず
お越しくださった皆様に心より感謝申し上げます。
子どもたちの明るい未来のため、
応援して下さる皆様方への感謝の気もちを心に刻み、
これからの10年が社会に人材を輩出し、貢献していく年になるよう、
邁進してまいります。
どうぞ、これからもよろしくお願い申し上げます。
ムンド・デ・アレグリア学校 スタッフ一同
2022年10月24日~28日
例年、当校では10月の最終週を書道体験週間と定めています。
今年も6年生から高校生の生徒が書きたい字を選んで書きました。
日本語の授業で習った漢字を書く生徒もいれば
自身が選んだこだわりの字を書く生徒もいました。
慣れない書道の道具を前に、手を汚しながらも真剣に取り組む様子が見られました。
何度も練習し、一画一画じっくり丁寧に書き
それでも納得がいかずに
「先生、もう一枚書きたい!」「もう一回!」と声を上げる生徒もいました。
校内に生徒たちの作品を展示しました。
ダイナミックな字、流れるような字、勢いのある字
とめ・はね・はらいに気をつけた字など、それぞれの個性が表れています。
このような体験を通して、日本語を言語としてだけでなく
日本の文化・習慣・社会のマナーについても生徒たちに学んでほしいと
日本語教師たちは努力しています。
8月10日、コロナ禍で大幅な縮小となりましたが、校内夏祭りを開催することが出来ました。
今年度は東洋大学芦沢ゼミのみなさんにお手伝い頂きながら、園児から小学5年生までの子どもたちが楽しみました。中には浴衣や甚平を着て参加してくれた子もいて、より夏祭りらしくなりました。
各教室での扇子、うちわ作りに加え、フリスビー・カラーボール投げ、わなげ、紙飛行機的当て、そしてスーパーボールすくいとゲームも盛りだくさん!
子どもたちの笑顔溢れる行事になりました。
ムンド校も夏休みに入ります。
まだまだコロナが猛威をふるっています。引き続き、感染予防対策を徹底しながら、楽しい夏休みにしてほしいと思います。
2022年 7月28日に、ペルーは独立201年を迎えました。
この特別な日のために、本校のペルー課程の生徒たちが
自国への誇りと愛を込めて、伝統のダンスや歌を準備し、披露しました。
どうぞFacebookの方でも、もっと写真をご覧ください!!
2022年7月8日
昨日は日本の行事、この日の午後はブラジルの行事、
日々多彩なムンドです。
フェスタジュニーニャは6月中旬からブラジル全土で行われる
人気の風物詩で、豊穣祈願のお祭りです。
生徒たちの格好もカントリー風ですね。
新型コロナ拡大を受けて。各学年ごとの開催となりました。
2022年 7月7日
ムンド校では母国の行事を実施し
日本の文化にも触れる機会を設けています。
毎年、笹のご寄付をいただき、子供たちは日本語の授業の際に
たなばたの伝説を聞いて、願い事を短冊に書いて吊るしています。
ここにご紹介しているのはムンド校に併設している
ムンド・エンカンタード幼稚園のたなばた風景です。
この幼稚園は認可保育園で、日本人の保育士も常駐しています。
その保育士の指導の元に・・・力作!!
ここには載せていませんが、高校三年生まで全校生徒が短冊に
願いごとを書きました。
大きい生徒たちは願いごとを絞るのに、真剣に
考える、考える、考える・・・!!
笑顔があふれる思わぬ盛り上がりでした!!
中等部・高等部卒業式
2022年1月22日 グランドホテルにおいて
ブラジル課程中等部・高等部、ペルー課程の中等部の卒業式を執り行いました
今年もコロナ禍のため、人数制限を設けました。
通常は中等部・高等部合同ですが、今年は別々に、、、
少し寂しい卒業式になりましたが、それでも卒業生にとっては一生に一度の大切な思い出に残る日です
≪卒業証書授与≫
≪卒業生代表から校長へのお礼の言葉≫
「一人一人の未来が明るくなるよう、いつも導いてくださったこと心より感謝しています。
将来、校長先生より素晴らしい人に出会うことはできないと思います。
たくさんの忘れられない思い出をありがとうございました。」(抜粋)
ムンド校で過ごした日々を力に変えて
それぞれの未来に向かって歩んでくれることを願っています
幼稚部・小学部卒業式
2022年1月15日
ブラジル課程幼稚部・小学部の卒業式を執り行いました
ブラジルは「基礎教育課程Ⅰ」が日本の小学校1年~5年生、
「基礎教育課程Ⅱ」が6年生~中学3年生です。ですので、小学部は5年生が卒業式を迎えます
今年もコロナ禍のため、感染防止に気をつけながらの実施となりました
≪幼稚部卒業証書授与≫
≪小学部卒業証書授与≫
2月の新年度からは、それぞれ次のステージでの学校生活が始まります
ムンド校では母語でしっかりと学習を積み上げ、日本語能力も身に着けられる授業を実施しています
"ダブルアドバンテージ"の機会を充分に生かしてくれることを願っています
2か月早い『書初め教室』
当校では、毎年、日本文化学習の一環として『書初め』を行っています。通常は新年1月に新たな気持ちで書くものですが、ブラジル人学校は12月が学年末です。クリスマス、新年にかけて一時帰国をする生徒も多く、『書初め』を書けません。そこで今回は、一人でも多くの生徒が毛筆で字を書けるようにと前倒しに実施しました。
6年生から高校生までの生徒が、それぞれ自分の好きな漢字を一字選び、慣れない毛筆に苦戦しながら書き上げました。
「愛」や「夢」は書くのが難しいですが、人気があります。
学校の廊下に全員の作品を展示しました。
まるで、新年を迎えたようです。
クラブ活動の時間に、半切に書いた生徒もいます。
とても生き生きと上手に書けました。
緊張してゆっくりと時間をかける生徒、一度で豪快に書く生徒、文字には個性が溢れています。
書道は大切な日本文化の一つです。当校の日本語教育では、「言語」だけでなく、「文化・習慣・マナー」も指導しています。
1年に一度の『書初め』、今年も楽しくできました!!
日本語の授業で一人ひとり短冊に願い事を書きました。
一生懸命書いた後は、自分たちで笹に飾り付けもしました。友達と「どこにする?」「ここにしよう!」などと会話を楽しみながら行っていました。
生徒たちがどのような事を書いたのか見てみると、世界中の人々が願っている"コロナがなくなりますように"や"世界が平和でありますように"などがありました。また、"獣医になりたい"という将来の夢や"ゲームがほしい"など様々な願い事もありました。
幼稚園クラスで製作をしました。織姫と彦星の顔を描いたり、着物の模様のシール貼りをしました。完成すると「かわいい~!」とニコニコ笑顔で喜んでいました。
みんなの願いが叶いますように☆彡
毎月ブロッコリーを届けてくださいます。
今回はそのブロッコリーのその後を追いました!!
皆、いつも大喜びです。学校から各家庭に
連れて帰られたブロッコリーたちはその後如何に?!
母語教員、日本語講師、父兄からの写真の一部をご覧ください。
まずはブロッコリーをふんだんに使ったサラダからです!! |
左からブロッコリーを練り込んだ生地のピザ。ポテトやお肉との炒め物。ブロッコリーの混ぜご飯。 |
パスタやリゾットにもブロッコリーがふんだんに使われています! |
左がレグーミ(雑穀豆)とのコラボレーション。 右は付け合わせにカリフラワーと。 |
本当はまだまだ写真がありましたが
最後にブロッコリーon the ぎょうざ!! |
とても収まり切れません!
お国が変われば違った使い方がありますね。
ブロッコリーたちの華麗なる美味しい変身でした。
ごちそうさまでした!!
2020年度 中等部・高等部 卒業式
2021年1月9日、グランドホテル浜松にて、
ブラジル課程中等部・ブラジル課程高等部・ペルー課程中等部の卒業式を執り行いました。
天候にも恵まれ、生徒たちの門出にふさわしい良き日となりました。
今年はコロナ禍ということもあり、人数制限を設けたり、立食パーティーを止めるなど、
例年とは異なる卒業式となりました。
それでも、家族に見守られながら卒業式に参加する生徒の顔がとても幸せそうでした。
卒業生が家族と並んで入場し、温かい拍手で迎えられました。
<校長挨拶>
続いて、在浜松ブラジル総領事館副領事ボンフィン ファン オリベイラ様より祝辞を賜りました。
そして
在東京ペルー共和国領事館領事アレックス アキノ様より
祝電を頂きました。
ありがとうございました。
<卒業証書授与>
名前を呼ばれ、壇上に上がる時は少し緊張しながら向かいました。
ですが、そこはブラジル・ペルースタイル!
仲間から熱い声援がかかります!
卒業証書は、静かに立派に受け取りました。
とても和やかなムード漂う「喜び!」という言葉がぴったりな素敵な卒業証書授与でした。
< 校長へのサプライズも!>
卒業生代表の生徒から校長への、心のこもったお礼の言葉に一同感動いたしました。
「校長先生にお願いがあります。僕たちを先生の本当の子どもだと思ってくださいますか。
僕たちは校長先生のことを心から「母」だと思っています。」
ムンド校で過ごした日々を忘れず、力強く、それぞれの新しい道を歩んでくれることを願っています。
【2020年応援ソング パプリカ】
静岡県国際交流協会
*** 子どものための日本語学習支援基金助成事業 ***
2020年11月23日、秋の終わりとは思えないような陽光の中
当校の文化祭が催されました。
午前中に敷地内芝生で開かれた各学年のダンスプログラムで
8月末から小学3・4・5年生、約50名と取り組んできた「パプリカ」を
ようやく披露することができました。
外でもどこでも本格的に演奏が出来るように購入させて頂いた
88鍵の電子ピアノとスタンドも一緒です。
このプログラムは静岡県国際交流協会様の
【子どものための日本語学習支援基金】による助成事業です。
音楽の持つ力で、普段は日本語力の差がある子ども達をまとめ、引き上げ
気負うことなく日本語で表現することを目指しました。
また、アイデンティティを失わせることなく日本語との共生も考えに入れました。
8月の終わり、2020年応援ソングになっている「パプリカ」の歌詞内容を
母語で把握していきます。
内容を把握したら日本語で歌い始めます。
皆、素晴らしく良い耳を持っているので、音は耳コピーです。
日本語は、はじめローマ字で読む練習をしましたがその中でも
知っている言葉を確認したり、習った漢字を書く事で歌詞を頭に入れていきました。
購入させて頂いた新しいホワイトボードが到着した頃には
日本語で読んで歌うことに移っていきました。
とてもいい声で元気に歌う声は目を瞑って聞いていると
日本の子供さんと全く遜色ありません!
ダンスを導入し、慣れたところでポルトガル語の歌詞が出来上がりました。
1番を日本語、2番をポルトガル語、最後をまた日本語で
という簡単ではないパフォーマンスを見事に達成してくれました。
今年はコロナ対策のために残念ながら保護者を含む外部の方々には
直接参加して頂くことはできませんでしたが、Facebookを活用し
全プログラムを配信して子供たちの姿を見て頂くことができました。
細心の注意を払い、ムンドに開いたパプリカの花は
子ども達を色んな面で成長させてくれました。
2020年11月23日に文化祭を開催いたしました。
例年、関係者の方々、保護者そして地域の皆様にご覧頂いていましたが、今年は
新型コロナウイルスの影響で校内の行事として行いました。
この日のために、生徒たちは皆練習を頑張ってきました。
当日は、晴天に恵まれ生徒たちは歌や踊りを披露することができました。
(各教室の催し)
ブラジル・ペルー文化紹介
この日のためにみんなで作った作品を展示し、
自分たちの国について紹介をしました。
日本文化紹介
折り紙・たい焼き体験をしました。
どちらも中々簡単にはいかず、大変でしたが何回も練習するごとに
上手になりました。
ゲームコーナーでは上級生が下級生に向けてゲームを考えました。
遊び方を教えるなど、優しくサポートしていました。
例年とは違う文化祭になりましたが、終始笑顔あふれる日になりました。
9月7日はブラジル独立記念日、1822年にペドロ1世がポルトガルからの独立を宣言した日です。
ブラジル人生徒の多い当校では、毎年この日をお祝いしています。
まずは独立の歴史を振り返ります。
その後、独立賛歌を斉唱。母国に想いを馳せます。
最後に乾杯!!ブラジルのジュース「ガラナ」でお祝いです。
母国ブラジルでは新型コロナによる被害が甚大です。一刻も早い収束、そして以前のような生活が戻る日を祈る特別な独立記念日となりました。
「ビバ ブラジル!!」「ビバ インデペンデンシア!!!」
梅雨が明け、いよいよ夏本番!
8月7日、今年も校内夏祭りが開催されました。
・フォトフレーム製作
ブラジルでは8月9日が父の日になります。そこで、夏らしく貝殻や爽やかな色のタイルなどを使い、
お父さんへありがとうの気持ちを込めてプレゼントを作りました。
・ゲーム
ピンポン玉すくい、ボーリング、魚釣り、的当てなど様々なゲームが盛りだくさん!
各ゲームを仕切るのは高校生、中学生のお兄さんお姉さん。
年下の子どもたちに優しく説明したり喜びを共有したりと異年齢同士のふれあいもたくさん見られ、
良い雰囲気の中ゲームを楽しみました。
夏祭りの後は、学校全体で夏休み前の大掃除をしました。
新型コロナにより様々な面で影響が出ていますが、
健康管理に十分気を付け、それぞれの夏休みを楽しんでほしいと思います。
1821年7月28日、300年もの長きにわたるスペインによる支配からペルーが独立を宣言しました。今年で独立199年、愛国心の強いペルー国民にとってこの日はとても重要な日です。
ムンド校は浜松で唯一のペルー人学校として、2003年に始まりました。ブラジル人生徒が多くなった今も、全校生徒・教職員で独立記念日をお祝いします。
ペルーの代表的なジュース「インカコーラ」で乾杯 「ビバ ペルー!(ペルー万歳)」
アルテックス・アジア株式会社 Sazaki様より ペルー独立記念のお祝いにと全校生徒・教職員にフルーツのシロップ漬けのプレゼントが届きました。Sazaki様、ありがとうございます。
Castagnet様より、ペルー独立記念のお祝いにと全校生徒・教職員にジュースのプレゼントが届きました。
Castagnet様、ありがとうございます。
母国の愛と誇りを再認識する特別な時間を過ごすことができました。
2020年度フェスタジュリーナ
2020年7月14日、ブラジルの国民的イベント「フェスタジュリーナ」を開催いたしました。
例年、保護者も集まり、大きなイベントとして開催していますが、今年は新型コロナウィルスの影響でクラス単位の活動となりました。
南半球にあるブラジルは今が収穫の秋。「フェスタジュリーナ」は収穫に感謝するお祭りで、子どもたちはチェックのシャツに麦わら帽子、男の子はひげを描き、女の子は三つ編みをするなど、農家風の恰好で過ごしました。
イベントでは、ブラジルのにんじんケーキや「コシーニャ」というコロッケなど、保護者が気持ちを込めて作った食べ物を楽しみました。
また、各クラス、ゲームやクイズで盛り上がりました。
遠く離れた母国を身近に感じる一日になりました。
今年もはままつフラワーパーク様から浜名湖花フェスタの招待券をいただきました。
6月1~4日の4日間に分けて幼稚園クラスから小学生クラスまでの子供たちが遠足に行きました。
晴れの日や小雨、曇り空の日がありましたが、園内の色鮮やかに咲き誇る花や
元気に大きく育つ植物に、子供たちは「きれい」「すごいね」と興味津々でした。
他にも、フラワートレインに乗って園内を周遊したり、
水と音楽の大噴水ショーを見たりと十分に楽しむことができた遠足になりました。
はままつフラワーパーク様ありがとうございました。
2020年1月31日、雄踏文化センター大ホールにて、ブラジル課程中等部・ブラジル課程高等部・ペルー課程中等部の卒業式が執り行われました。
天候にも恵まれ、生徒たちの門出にふさわしい良き日となりました。
ご多用中ご臨席賜りましたご来賓の皆様方、誠にありがとうございました。
在東京ペルー共和国総領事館領事レイナ アンドレス様
在浜松ブラジル総領事館領事ボンフィン フアン オリベイラ様
日本ウェルネス高等学校様
浜松ハーモニーロータリークラブ様
浜松西ロータリークラブ様
浜松東ロータリークラブ様
浜名湖ロータリークラブ様
浜松市企画調整部国際課 課長
保護者からのメッセージがスライドで表示される中、卒業生が入場し、温かい拍手で迎えられました。
校長挨拶。
続いて、ご来賓より祝辞を賜りました。
卒業証書授与
ひとりひとり、これまでムンド校で過ごした時間を胸に、校長先生より卒業証書を戴きました
卒業生より感謝の言葉
また、当校が提携している日本の通信制高等学校の卒業式も併せて執り行われました。
高校本部から先生が駆けつけてくださり、修了証書を手渡してくださいました。
この提携のおかげで、ムンド校でブラジルやペルー本国の教育を受けながら、日本の高等学校の勉強をすることができます。
今年度は1名が卒業し、常葉大学教育学部への進学を果たしました。
卒業生と在校生による合唱。
『さくら(独唱)』と『旅立ちの時』の2曲を歌いました。
どちらの曲も日本の学校の卒業式でよく歌われる合唱曲です。
ムンド校での思い出を胸に、新たに歩む道で力強く歩んでいってくれることを期待します。
2020年1月25日、幼稚園と小学部の2019年度卒業式を行いました。
日本の教育課程ではなく、ブラジル・ペルーの教育課程のムンド校では、1月が卒業となります。
ドレスアップし、保護者と一緒に入場。
卒業生による誓いの言葉。
2月からは新年度がスタートです。
それぞれ気持ちも新たに勉学に励んでいってほしいと思います。
2019年度文化祭
2019年11月23日、文化祭を開催いたしました。
青空の下、保護者や地域の皆様、たくさんの方がいらっしゃってくださいました。
この日のために一生懸命準備をしてきた生徒たちは、大勢のお客様をお迎えできて大喜びです。
和太鼓クラブの力強い演奏から、ステージ発表が始まり、生徒たちはこの日のために練習してきた歌や踊りを披露しました。
昨年度に引き続き、浜松湖南高等学校の皆様が参加してくださいました。
今年は湖南高校英語科1年生の皆さんとムンド校高校1年生とで「アラジン」を日本語・ポルトガル語・英語で歌い、日本の若者に人気のある「恋ダンス」を踊りました。そして、各校代表者1名ずつ、英語でのスピーチもしました。交流を兼ね、互いの学校を訪れていたため、本番ではすっかり打ち解けていて、笑顔あふれる発表でした。
ブラジル・ペルーの文化紹介ブース
この日のためにクラスのみんなで作った作品を展示し、母国の文化を紹介しました。
日本の文化紹介ブース
書道体験とたい焼き作り。
日本語の授業で覚えた漢字を、保護者の前で嬉しそうに書いてみせました。
笑顔あふれる楽しい文化祭となりました。
6月29日(土)、ブラジルのお祭り「フェスタ ジュニーナ」が行われました。
「フェスタ ジュニーナ(6月の祭り)」はブラジルではカーニバル以上に地元に溶け込んだお祭りで、ムンド校では、生徒たちが母国を感じる大切な行事のひとつです。
もともと収穫を祝うお祭りということもあり、当日は、大人も子どもも麦わら帽子や継ぎはぎの服などの田舎風の衣装をまとい、アコーデオンの音楽が流れる会場で、料理やダンスなど、楽しいひと時を過ごしました。
梅雨も吹き飛ばす笑顔あふれる一日となりました。
1月30日、雄踏文化センター大ホールにてブラジル中等部・ブラジル高等部・ペルー中等部の卒業式を執り行いました。
当日は晴れの門出にふさわしい晴天で、どの生徒も喜びに満ちた表情でした。
ご多用中ご臨席賜りましたご来賓の皆様方、誠にありがとうございました。
在東京ペルー共和国総領事館領事プエルタス・タリタ様
在浜松ブラジル総領事館領事オリベイラ フアン様
浜松市企画調整部国際課 課長
浜松ハーモニーロータリークラブ様
浜松東ロータリークラブ様
浜松西ロータリークラブ様
保護者と並んで入場。会場前方のスライドには、小さい頃の写真と現在の写真、そして保護者からのメッセージが流れます。
学校長挨拶。「困ったとき、うまくいったときいつでも学校を訪ねて来てください」
来賓祝辞。在東京ペルー共和国総領事館領事プエルタス・タリタ様、在浜松ブラジル総領事館領事オリベイラフアン様より温かいお言葉を頂戴しました。
卒業証書授与。1人1人学校長より名前を呼ばれ、証書が授与されます。
在校生・担任より卒業生へのメッセージとビデオ。
ムンド校で過ごした思い出がよみがえり、思わず笑みがこぼれる場面や、目頭が熱くなる場面もありました。
卒業生代表の挨拶
「私たち一人ひとりは、今後、勇気をもって羽ばたき、挑戦していきます!」
卒業生から学校長へ感謝のことばとカードのプレゼント
「校長先生からいただいた愛情と信頼への感謝の気持ちは言葉では言い表せません」
在校生と卒業生による合唱『見上げてごらん夜の星を』『旅立ちの日に』
ムンド校で過ごした数々の思い出を胸に、想いを込めて歌います。
最高学年の生徒による帽子投げ。
卒業することへの喜びから、どの生徒も晴れやかな顔です。
バルサ。ブラジル・ペルーでは卒業式の後、保護者と踊るのが伝統となっています。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
これから待っている新たなステージでの活躍を期待しています。
1月19日、幼稚園部と小学部の2018年度卒業式を行いました。
日本では3月に卒業式を行いますが、ブラジル・ペルーでは1月に行われます。
綺麗なドレスやスーツで着飾り、保護者と一緒に一組ずつ入場します。
卒業生による誓いの言葉。
校歌斉唱。
日本語で、元気な声で歌いました。
卒業証書授与。
校長先生から一人一人卒業証書を戴きます。
卒業生から保護者と学校へ感謝の言葉が述べられました。
卒業生から校長先生へ花束とカードのプレゼント。
カードには卒業生の写真とサイン、そして感謝の言葉が書かれていました。
式の最後は、ジュースで乾杯をしました。
卒業生と保護者のダンス「バルサ」。
日本の卒業式では見られない光景ですが、ブラジル・ペルーでは大切な伝統の一つです。
1月30日には中等部・高等部の卒業式が行われます。
そして2月からは新年度のスタートです。
新年度も、多くの生徒が自分の夢に向かってはばたいていけるような環境づくりに努めて参ります。
11月24日、文化祭を開催いたしました。
天気にも恵まれ、292名の生徒と保護者の皆様、そして地域の方々で会場は大盛況となりました。
各クラスのステージ発表
保護者や地域の皆様の前で、この日のために練習した歌や踊りを笑顔で披露しました。
今年は特別に浜松湖南高等学校吹奏楽部の皆様が演奏に来てくださいました。
浜松湖南高校の文化祭で昨年は「やらまいか」を、そして今年はカポエイラとマクレレを一緒に踊りました。そして今年、初めてムンド校の文化祭に参加していただけることになりました。
大漁を願う「ソーランファンク」
漁師が荒波の中網を引いている光景がそこにあるかのような迫力ある演奏でした。
そして高校3年生とのセッション「風になりたい」
合同練習を兼ねた顔合わせをし、本番は息のあった演目となりました。
ブラジル・ペルーの衣装や食文化の紹介、
保護者の皆さんが腕によりをかけて作った料理が出されました。
文化紹介ブース
授業で覚えたての漢字を「漢字書けるんだよ」と嬉しそうにお母さんの前で披露しました。
日本語ブースで書道体験
今年は例年にも増して多くの来場があり、地域の方と触れ合うことができました。今年もあと一か月、日に日に寒さが増してきましたが、ムンド校の子どもたちは元気いっぱい学校生活を送っています。
10月26日先日の幼稚園から小学5年生の運動会に引き続き、小学6年生から高校3年生までが球技大会を行いました。
スポーツの秋にふさわしい秋晴れの下150名が参加し、バレーやサッカー、綱引きなど熱戦が繰り広げられました。
球技大会や文化祭のイベントによりクラスの結束を生かし、これからの学校生活につなげていってほしいと思います。
10月12日(金)、幼稚園から小学5年生までの運動会を開催しました。
保護者も参加し、子どもたちはとても嬉しそうでした。
徒競走、障害物競走、綱引き、リレーなど子どもたちだけでなく保護者たちも一緒にいい汗をかきました。
来週は、小学校6年生から高校生までの球技大会です。
スポーツの秋、元気いっぱいの声がしばらく学校中に響き渡りそうです。
9月7日、第196周年ブラジル連邦共和国独立記念式典を当校で開催しました。
ブラジル銀行様
浜松ハーモニーロータリークラブ様
浜松東ロータリークラブ様
平野ビニール工業株式会社様
株式会社ハマキョウレックス様
浜松市立雄踏小学校様
浜松市立雄踏中学校様
静岡県立浜松湖南高等学校
雄踏地区自治会連合会様
雄踏地区社会福祉協議会様
株式会社ベルソニカ様
ご多用中ご臨席賜り、誠にありがとうございました。
1908年にブラジルへの日本人移民が開始されてから今年で110周年、
日系人の子どもが通う当校としても特別な記念すべき年です。
子どもたちは遠く離れた日本から母国を想いながらこの日をお祝いしました。
中等部2・3年 劇「独立記念」 小学部1・2・3年 歌「独立賛歌」
小学部4・5・6年 歌「国旗の歌」 幼稚園児 踊り「ブラジルの発見」
中等部1年 踊り「サッカー王国」 高等部3年 踊り「マクレレ」
高等部1・2年 ブラジル5つの地域の特色を紹介
これからも日本にいながら母国と同等の教育を受けられる環境づくりに努めてまいります。
2018年8月10日金曜日、夏祭りを開催しました。
校内には子どもたちの賑やかな声が響き渡りました。
子どもたちは、水てっぽう的落とし、ミニサッカー、輪投げ、ボーリング、コイン投げなど、夏の楽しい催しを思い思いに楽しんでいました。
教師手作りの美味しいホットドッグを頬張り、冷たいチューベットやジュースに満面の笑みを子どもたちは浮かべていました。
幼稚園から高校生まで、皆一緒に楽しみました。夏祭りという日本の文化を体験すると同時に、夏休み前の賑やかで思い出に残る一日になりました。
2017年7月27日、ペルー共和国独立記念式典を開催いたしました。
今年で独立197周年となるペルーをお祝いするため、多くの来賓の方々がご出席くださいました。
在東京ペルー共和国総領事館 領事 レイナ・アンドレス様
在名古屋ペルー共和国総領事館 副領事 デヘスス ジュリッサ様
キョウダイレミッタンス 日本様
浜松ハーモニーロータリークラブ様
浜松東ロータリークラブ様
浜松西ロータリークラブ様
松川電氣株式会社様
浜松市企画調整部国際課様
浜松国際交流協会様
外国人学習支援センター様
浜松市立雄踏小学校様
静岡県立浜松湖南高等学校
雄踏地区自治会連合会様
皆様、お忙しい中ご臨席賜り、誠にありがとうございました。
式典では、児童生徒による民族舞踊の披露、キョウダイ様、
G&Cコーポレーション様にご支援いただいた品物について抽選をしました。
「バリチャ・マリネラ」バリチャじゃクスコで人気と伝統のある踊りで、人々に親しまれています。
マリネラは海岸地域で有名な踊りで、求愛のダンスと言われています。
きらびやから衣装とハンカチを使って華麗に踊りました。
ペルーに捧げられた歌「Todos los peruanos somos Perú」
ペルーは海岸地方・山岳地方・アマゾン地方で構成されています。
それぞれの地域にそれぞれの特色を表す踊りがあります。
アマゾン地方の踊り
山岳地方の踊り
海岸地方の踊り
最後は全員参加のダンス「Fin de Fiesta」
今日は、生徒ひとりひとりがペル―に誇りを持ち、祖国への愛を再認識する大切な日です。
遠く離れた日本にいながらも、これからもペルーの素晴らしい文化や伝統を学び、
ペルーと日本の架け橋になるような人材が一人でも多く育まれることを願います。
2018年6月29日、雄踏文化センターでフェスタジュニーニャを行いました。
「フェスタジュニーニャ」とはブラジルのお祭りで、元々は収穫を祝うものです。
麦藁帽にチェック柄のシャツやつぎはぎのジーンズなど田舎風の衣装で楽しみます。
「クワドリーリャ」というフェスタジュニーニャに欠かせない踊りなど、各クラス
この日のために練習したダンスを披露したり、スイーツや「コシーニャ」というブラジル風コロッケを楽しんだり、ブラジルを感じる一日でした。
7月28日、第196回目のペルー共和国独立記念式典を開催しました。
式典には、保護者だけではなく、多くの来賓の皆様が駆けつけてくださいました。
ペルー共和国総領事館様
キョウダイレミッタンス日本様
浜松ハーモニーロータリークラブ様
浜松東ロータリークラブ様
浜松市企画部国際課 学習支援センター様
浜松市立雄踏中学校様
雄踏地区社会福祉協議会様
雄踏地区自治会連合会様
スズキ株式会社総務部様
お忙しい中、ありがとうございました。
中等部男子生徒による行進
約300年もの間、ペルーはスペインによって植民地とされていました。
多くの独立運動の末、1821年7月28日、ペルー共和国が誕生しました。
独立指導者ホセ・デ・サン・マルティンの役を務め、独立宣言
松本校長の挨拶
駐日ペルー共和国副領事Andrés Reyna様よりお言葉
幼稚園児童による踊り
小学部低学年児童による踊り
中等部生徒による歌
小学部高学年児童による歌
中等部生徒による伝統的な踊り「フェステホ」
最後は全員参加の踊り
母国を想う大切な一日となりました。
7月15日、雄踏文化センターでブラジルの収穫祭「フェスタジュリーニャ」を開催しました。「フェスタ」は「祭り」、「ジュリーニャ(ジュニーニャ)」は「7月(6月)」という意味で、この時期になるとブラジルでは至るところでお祭りが開催されます。
ブラジルといえばきらびやかな装飾のサンバのイメージが強いですが、フェスタジュリーニャ(ジュニーニャ)では、麦わら帽子やつぎはぎのズボンやシャツ、顔にはそばかすといった田舎風の格好をして、男女が踊ります。
児童生徒・保護者合わせて約400名、会場いっぱい賑やかなお祭りとなりました。
3月27日
ブラジル小学2年生・3年生児童が浜松市動物園へ遠足に行きました。
ゾウやキリンなど大きな動物に興奮するばかりではなく、同動物園が行っているイベントに参加し、うさぎのふれあい体験をしました。
遠足後は見たこと感じたことについてクラスで話し、思い出を絵にしました。
いのちのすばらしさ、大切さを学んだ一日になりました。
1月28日
ホテルクラウンパレスホテル浜松にて、2016年度卒業式・修了式を執り行いました。
式にはお忙しい中、多くの来賓にご臨席いただきました。
在浜松ブラジル総領事館副総領事 アマド パウロ様
ペルー共和国大使館 三等書記官 アマンドール パントッハ様
日本ウェルネス高等学校 村田様
浜松市国際課 課長補佐 原川様
浜松ハーモニーロータリークラブ会長 岩澤様、会員の皆様
株式会社コー・プランニング会長 竹内様
雄踏地区自治会連合会 会長 奥田様、
雄踏地区社会福祉協議会 会長 坂田様
ムンド・デ・アレグリア学校 理事 山内様
静岡県議会議員、ムンド・デ・アレグリア学校 評議員 田口様
スズキ株式会社 総務部長、ムンドデアレグリア学校 評議員 影田様
株式会社ソミック石川 会長 ムンドデアレグリア学校 評議員 石川様
毎週読み聞かせのボランティアに来てくださる みかんの花の会の皆様
お忙しい中、ご臨席を賜りまして誠にありがとうございました。
また、ご多忙の中、当校の理事である衆議院議員 城内実様よりお祝いのメッセージを頂きました。
当校が提携している日本の通信制高校の修了式も併せて執り行いました。
提携により、当校ではブラジル・ペルー本国と同じ教育を受けることができるばかりでなく、日本の高校の勉強もできます。
これにより、本人が努力すればブラジル・ペルーへの進学ももちろん可能ですが、日本の専門学校・大学への進学もできます。
今年度はペルー人卒業生が1名おり、高校本部から先生が駆けつけてくださり、修了証書を手渡してくださいました。
1人ずつ名前を呼ばれ、卒業証書を受け取ります。
送辞:卒業生を送る寂しさと、温かく見送る気持ちを述べました
答辞:卒業生から教員・在校生へ思い出の共有と感謝の気持ちを述べました。
卒業生から校長へサプライズで感謝の言葉と花のプレゼント。
卒業生から保護者へ感謝のことば
「翼をください」を日本語で在校生と共に合唱
保護者とのダンス:ブラジル・ペルーでは伝統となっています
会場を変え、懇親会。最後は明るく「風になりたい」を歌いました
卒業生それぞれがムンド校で培った経験を生かし自分の夢に向かってはばたけるよう、
教職員一丸となって取り組んで参ります。
最後に、学校支援者の竹内様のおかげで今回このような大きな会場で盛大な卒業式を執り行うことができました。
竹内様、クラウンパレスホテル浜松様、本当にありがとうございました。
10月10日体育の日に、雄踏総合体育館で幼稚園部~小学部3年生までの運動会を開催し、
体育館中に元気な声が響き渡りました。
徒競走、玉入れ、障害物競走、しっぽとり、綱引きとどの種目も力いっぱい取り組みました。
幼稚園の児童は、父兄や上級生にフォローしてもらいながらの参加。
父兄参加の障害物競走、綱引きでは子どもに負けないくらい気合の入ったお母さんとお父さん。
綱引きでは大接戦で、いちばんの盛り上がり
親子で汗を流すスポーツの秋にぴったりな一日でした。
2016年9月8日、ブラジルの独立記念式典を開催いたしました。
当日はブラジル総領事館はじめ、日頃よりご支援いただいている皆様にご臨席賜りました。
お忙しい中、ありがとうございました。
在浜松ブラジル総領事館副総領事 アマドパウロ様によりおことば
中学生によるポルトガルの支配からブラジル独立までを描いた劇「独立記念」
小学3年生による踊り「ブラジルの心」
幼稚園児による踊り「ブラジルを愛する心」
小学4年生による踊り「アクアレラ・ドゥ・ブラジル」
高校生による サンバとカポエイラ
ブラジル国民にとってとても重要な独立記念日を、来賓の皆様、保護者の皆様と共にお祝いできたことを光栄に思います。
お忙しい中お越しいただき、本当にありがとうございました。
2016年8月6日土曜日、夏祭りを開催しました。
30度を超える暑さにも関わらず、校内には子ども・保護者の賑やかな声が響き渡りました。
夏の風物詩「流しそうめん」では、流れてくる麺を慣れない箸で苦戦しながらなんとかすくおうとする下級生を上級生が助けてあげる場面や、上の方で麺を全部とってしまうとするちゃっかりな生徒の様子も見られました。
うちわ作りにも挑戦し、幼稚園や小学生の児童が高校生に作り方を教えてもらい、とても嬉しそうでした。その他にもピンボールやわなげなどのゲームをし、夏祭りという日本の文化を体験すると同時に、ムンドならではの縦のつながりが実感できた一日でした。
7月28日(木)独立195周年記念を迎えるペルー共和国のお祝いをしました。
式典には、保護者だけではなく、多くの来賓の皆様が駆けつけてくださいました。
≪ご来賓の皆様≫
ペルー共和国大使館参事官 ブスタマンテ・マリオ様
ペルー共和国総領事館領事 エスカルジ・エンリケ様
PEAD 通信教育校 校長 きつたに ユリ様
キョウダイ レミッタンス・ペルー ゼネラルマネージャーマツムラ・フリオ様
キョウダイ レミッタンス日本 太田プリシア様
ブラジル銀行 浜松出張所 統括部長 イシダ・マルセロ様
浜松ハーモニーロータリークラブ会長岩澤秀治様と会員の皆様
株式会社ベルソニカ 代表 取締役 社長 鈴木 勝人様
浜松市 企画部 国際課 課長 石塚 良明様
浜松市 企画部 国際課 外国人学習 支援センター 所長 太田俊樹様
浜松 国際 交流 協会 局長 竹村 吉弘様
浜松市立 雄踏中学校 校長 瀧本 育枝様
静岡県立 浜松湖南高校 土井 千佳子様
雄踏地区 自治会 連合会 会長 奥田 等様
お忙しい中、ありがとうございました。
男子生徒による行進
「今この日から、ペルーは自由である。そして民衆の力と神によって守られた正義とともに、独立を勝ち取ったのである。祖国万歳。自由万歳。独立万歳。」
ペルー共和国大使館 参事官ブスタマンテ マリオ様、
ペルー共和国総領事館 領事エスカルジ エンリケ様よりお祝いのことば
大使館、領事館より本の寄贈がありました。ありがとうございます。
生徒たちの学習に活用させていただきます。
浜松ハーモニーロータリークラブ会長、岩澤 秀治様よりお祝いのことば
幼稚園クラスから高校生まで民族舞踊を披露しました。
幼稚園児童・小学校低学年児童による「CARNAVAL AREQUIPEÑO」
中等部3~5年生によるペルーArequipa 地方の「TURCOS DE CAYLLOMA」
(果実の収穫を神様に感謝する踊り)
中等部1・2年生による「PAPAJAITA」(ジャガイモの収穫を表す踊り)
式典を開催するにあたりご支援いただいたキョウダイ様ご提供の品の抽選
式典を開催するにあたりご支援いただいたブラジル銀行様ご提供の品の抽選
式典を開催するにあたりご支援いただいたG&Cコーポレーション様ご提供の品の抽選
式典の最後は、参加者全員でダンス「Fin de Fiesta」
母国に対する誇りを再認識する一日になりました。
来賓の皆様、お忙しい中お越しいただき、本当にありがとうございました。
¡FELICES FIESTAS PATRIAS!
¡VIVA EL PERÚ!
¡FELIZ 28 DE JULIO!
7月9日(土)、にてフェスタジュリーニャを開催しました。
フェスタジュリーニャは田舎風に仮装し人々が収穫を祝うブラジルの伝統なお祭りです。
6月に開催する場合はフェスタジュニーニャ、7月の場合はフェスタジュリーニャと時期をずらしてまでも開催し、地域によってはカーニバルにひけをとらない子どもからお年寄りまで楽しめるイベントです。
イベント当日、外は大雨でしたが、ムンド校の中は各クラスの児童生徒のダンス、ゲームコーナー、食べ物コーナー、バザーなど活気あふれるフェスタとなりました。
この日は保護者が持ち寄った手作りのケーキや、男女がペアになって踊るクアドリーヤを踊り、母国を感じる1日となりました。
当日は、ジョゼ・アントニオ・ゴメス・ピラス在浜松総領事ご夫妻も駆けつけてくださり、祭りをご一緒に楽しんでいただけました。
9月7日、第193回目の独立記念日を迎えるブラジルのお祝いをしました。
式典には在浜松ブラジル総領事館 総領事 ジョゼ・アントニオ・ゴメス・ピラス様、副領事 ジョゼ・コレイア・ダ・シルバ・アシオリ様、浜松ハーモニーロータリークラブの皆様、ブラジル銀行 統括部長石田マルセロ様、マスダケンイチ様、浜松市企画部国際課 課長石塚良明様、浜松市企画部国際課 外国人学習支援センター 所長太田俊樹様、浜松国際交流協会 局長 竹村吉弘様、雄踏地区自治会連合会 会長奥田等様、西区災害ボランティアコーディネーター連絡会 代表鈴木直之様、保護者、地域の方にもお越しいただき、盛大な式典になりました。
在浜松ブラジル総領事館 総領事 ジョゼ・アントニオ・ゴメス・ピラス様よりお祝いのことば
平日にも関わらず、たくさんの方がお越しくださいました。
幼稚園クラスから高校生まで歌や踊りでお祝い
本国から遠く離れた日本にいても、この日を祝う気持ちは変わりません。
ブラジル独立記念というこの特別な日を、皆様とお祝いできたことを大変光栄に思います。
お忙しい中、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
7月28日、第194回目の独立記念日を迎えるペルー共和国のお祝いをしました。
式典には、保護者だけではなく、多くの来賓の皆様が駆けつけてくださいました。
在東京ペルー共和国総領事館領事オズバルド・ブラボ様
浜松ハーモニーロータリークラブ会長深田吉治様と会員の皆様
スズキ株式会社総務部 部長岡部孝利様
浜松市企画部国際課 課長石塚良明様
浜松市企画部国際課 外国人学習支援センター 所長太田俊樹様
浜松国際交流協会 局長竹村吉弘様
キョウダイレミッタンス 太田プリシラ様
ブラジル銀行 統括部長石田マルセロ様、マスダケンイチ様
雄踏地区社会福祉協議会 会長坂田英夫様
お忙しい中、ありがとうございました。
生徒による行進からスタート。
駐日ペルー共和国領事、Oswaldo Bravo Daneri様よりお祝いのことば
浜松ハーモニーロータリークラブ会長、深田吉治様よりお祝いのことば
幼稚園クラスから高校生まで民族舞踊を披露
式典の最後は、参加者全員でダンス
母国の大切さを再認識する一日となりました。
来賓の皆様、お忙しい中お越しいただき、本当にありがとうございました。
¡FELICES FIESTAS PATRIAS!
¡VIVA EL PERÚ!
¡FELIZ 28 DE JULIO!
6月20日(土)、雄踏文化センターにてフェスタジュニーニャを開催しました。
ブラジルと言えばサンバカーニバルのイメージがありますが、それに負けないほど国民に人気のある行事、それがフェスタジュニーニャという収穫祭です。華やかなサンバのイメージとは真逆で、この祭りはチェックの服に麦わら帽子をかぶり、女の子は三つ編み・そばかす、男の子はひげ、つぎはぎだらけのズボンという田舎風の装いをします。
この日は保護者が持ち寄った手作りのケーキや、クアドリーヤというこの祭りには欠かせない団体の踊りを楽しみました。
当日は、ジョゼ・アントニオ・ゴメス・ピラス在浜松総領事も駆けつけてくださり、祭りを楽しんでいらっしゃいました。
母国を近くに感じる一日になりました。
1月31日
2014年度卒業式・修了式を執り行いました。
式には在浜松ブラジル総領事館 総領事ジョゼ・アントニオ・ゴメス・ピラス様、在東京ペルー共和国総領事館 副領事オズバルド・ブラボ様が駆けつけてくださいました。
また、ご多忙の中、外務副大臣の城内実様よりお祝いのメッセージを頂きました。
1人ずつ名前を呼ばれ、卒業証書を受け取ります。
この日のために練習した「旅立ちの日に」を日本語で在校生と共に合唱
式の後は「バルサ」。日頃の感謝を込め、親と一緒に踊りました。
また、当校が提携している日本の通信制高校の修了式も併せて執り行いました。
提携により、当校ではブラジル・ペルー本国と同じ教育を受けることができるばかりでなく、日本の高校の勉強もできます。
両方の勉強ができるので、本人が努力すればブラジル・ペルーへの進学ももちろん可能ですが、日本の専門学校・大学への進学もできます。
この制度を利用して、昨年度は二人が専門学校に進学し、今年度は二人が大学に進学を果たしました。
高校本部から先生が駆けつけてくださり、修了証書を手渡してくださいました。
修了生徒はムンド校の後輩に「頑張って勉強して、多くのチャンスを生かしてほしい。夢をあきらめないで。」と力強くエールを送りました。
新学期からは新たな取り組みとして、日本の高校教師によるスカイプでの遠隔授業も計画しています。
これからも、1人でも多くの生徒が自分の夢に向かって努力を続け、大きく飛躍できるような環境づくりに努めて参ります。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * *
6月23日、雄踏文化センターでブラジルのお祭り「フェスタジュニーニャ」を開催しました。
クリスマスや母の日に並ぶ国民的な行事で、もともとは収穫を祝うお祭りです。
毎年大人も子ども楽しみにしており、今年もチェックシャツの田舎者スタイルで参加。
更に女の子は三つ編み、頬にそばかすの化粧をほどこし、男の子はつぎはぎズボンに口髭を描きます。
学年ごとかわいらしいダンスを披露した後、
最後は結婚式をイメージしたクアドリリアというフォークダンスを
みんなで輪になって踊ります。
母国を思い出す素敵な式になりました。
2月1日(土)
2013年度ブラジル課程・ペルー課程卒業式・修了式が行われました。
ブラジル・ペルーでは、卒業生・修了生の入場がメインイベントです。保護者と腕を組んで、自分たちが選んだ音楽がバックミュージックで流れる中、一組一組入場します。
卒業証書を授与され、卒業ガウンを着た生徒は、少し大人びて見えました。
卒業証書・修了証書授与の後は、卒業生・修了生は保護者とダンスを踊ります。ブラジル人・ペルー人にとっては大切な儀式の一つです。
今年は、日本で卒業式に歌われる定番の合唱曲である「旅立ちの日に」を中高生が合唱しました。何か月も前からこの日のために練習を重ねてきただけあって、とてもきれいな合唱で大きな拍手をいただきました。
卒業式の最後は、記念撮影。そして、記念撮影の後は
一斉に帽子を高く投げ、無事卒業式が終了しました。
今年度も卒業式・修了式を迎えることができましたのも、日頃ご支援いただいている方々のお蔭です。
これから卒業生は、ムンド校を巣立ち、それぞれの道を歩んでいきます。母国に帰る生徒、日本で就職・進学する生徒様々ですが、母国と日本、二か国での生活経験が今後の彼らの人生を豊かにしてくれることを願います。
私たち教員は、卒業式を一つの区切りとして、また新年度気持ちを新たに
「すべての子どもたちに学ぶ歓びを」そして、「母語教育で豊かな心を、日本語教育で生きる力を」を目指してこれからも子どもたちと歩んでいきたいと思います。
1月13日、ムンド・デ・アレグリア学校で新年会を開催いたしました。
新年会は日本の文化に触れる大切な学校行事の一つでもあります。
毎年、正月のいろいろな遊びを体験しますが、今年は新たに凧作りに挑戦。
まずは型紙に沿って線を引き、上手に切ります。
その後は、骨組みと、紐つけ。
上級生に助けてもらいながら、幼稚園児も含め全員が挑戦しました。
最後は、好きな絵を描いて、世界に一だけのオリジナル凧の完成です。
作った凧は、グランドで早速あげました。
当日は天気に恵まれ、程よい風もあり、絶好の凧揚げ日和。
高く高くあがる凧に、大興奮。
書き初めや年賀状にも挑戦しました。
「みらい」「豊かな心」「希望の光」の3部門に分かれ、慣れない筆に苦戦しながらも、何度も練習を重ねました位。完成した作品を壁一面に貼って、より一層正月らしくなりました。
輪投げやボール投げなどいろいろなゲームを十分に楽しんだ最後は、全員揃ってビンゴ大会。
幼稚園から高校生まで、全員、カードとにらめっこ。
自分の待っている数字を引いてと、猛アピールする生徒もいました。
今年も子どもたちの元気な声と笑顔の絶えない、そんなムンド校になるよう、教職員一同、より一層努力してまいります。
皆様にとっても、2014年が健康で明るく希望に満ちた年でありますようお祈り申し上げます。
お母さん いつもありがとう
5月18日、雄踏文化センターにて母の日のイベントを催しました。
多くの父兄が見守る中、イベントはスタート。
低学年はハートいっぱいの服に、いつもより少しおしゃれして登場。
大好きなお母さんに見えるようにがんばって踊りました。
高学年は歌やダンスで、普段なかなか恥ずかしくて言えない感謝の気持ちを伝えました。
自分の出番が終わったら、この日のために用意した手作りのプレゼントを持って
一目散にお母さんのもとへ走ります。
お母さんも児童も溢れんばかりの笑顔が印象的でした。
家族の大切さ、あたたかさを感じられる一日でした。
『お母さん、いつもありがとう!』
5月19日、青空の下、雄踏文化センターで母の日のお祝いをしました。
会場いっぱいにお越しいただいた父兄を前にして、緊張した面持ちの生徒もいましたが、出番前にはしっかりお母さんの居場所を確認します。
お母さんもまた、緊張しながらも、子どもの出番を今か今かと待ち構えます。
さあ、本番!生徒たちはこの日のために一生懸命練習した歌や踊りで、日頃の感謝を表現します。
生徒たちの感謝の気持ちはお母さんにも届いたことでしょう。
発表後には、多くの拍手・喝采をいただき、生徒たちは真っ先にお母さんの元へ駆け寄りました。
家族の絆を深めたいい一日になりました。
→「上手に投げられるかな?」
みんなで力を合わせたおかげで、鬼は退散していきました。
2011年度ムンドデアレグリア学校 修了式
1月28日(土)、2011年度の修了式が行われ、
ブラジルでは幼稚園クラスと6年生、
ペルーでは幼稚園クラスと基礎教育Ⅰの6年生、
基礎教育Ⅱの9年生の課程を修了する生徒
計18名が参加しました。
生徒たちの入場です。
一人ずつ名前が呼ばれ、緊張しながら入場していました。
続いて国歌・校歌斉唱。
いつも朝礼で歌っている校歌ですが、一段と大きな声で歌っていました。
校長先生より、保護者の方々や関係者の方々に日頃の感謝の言葉が述べられた後、
一人一人に修了証が手渡されました。
生徒が身に付けている帽子の黄色いヒモを左から右に流します。
これには「修了」「卒業」という意味があります。
生徒たちの表情はとても晴れやかでした。
とても良い修了式となりました。
ムンドデアレグリア新年会・書き初め大会!!
1月20日(金)、ムンドデアレグリア学校で新年会が行われました。
上の写真は、生徒たちの今年の目標が書かれた用紙で辰の胴体を作ったものです。
はじめに午前中はスタンプラリーを行いました。
10グループに分かれて教室に作られた
福笑い・カルタ・コマまわしのチェックポイントをまわります。
日本語のカルタに挑戦!
このカルタの取り札は学校行事の写真から作られており、
読み札も生徒自身が考えたオリジナルカルタです。
午後は全校生徒集まってのカルタ代表戦とビンゴ大会。
カルタ代表戦では各グループの代表10人が賞品をかけて競い合いました。
続いてはビンゴ大会!
高学年と幼稚園・低学年の生徒がペアになって行いました。
そして、最後は書き初めの表彰。写真は生徒たちが書いた作品です。
「たつ年」「世界の子」「広がる夢」の3部門に分かれて、
金賞銀賞銅賞が送られました。
とても楽しい新年会となりました。
ムンドデアレグリア学校を
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
クリスマス会が開催されました!!
12月23日(金)、ムンドデアレグリア学校でクリスマス会が行われました。
クリスマスケーキやチキンを食べたり、
クリスマスソングに合わせてダンスを踊ったり・・・
生徒たちは大はしゃぎ!
そして午後はダンスや歌の発表会。
クリスマスソングに合わせて元気いっぱいにダンスを披露し、
観客を喜ばせていました。
こちらの絵はクリスマス会に向けて生徒が書き上げた作品です。
クリスマスパーティにダンス発表会と
盛りだくさんのクリスマス会となりました。
Feliz Navidad!!
Feliz Natal!!
メリークリスマス!!
マラソン大会が開催されました!!
12月13日、14日の2日間にかけて、冬のマラソン大会が行われました。
まずは準備体操。しっかりと体を温めてスタートに備えます。
はじめに中学生・高校生の部男子がスタートしました。
ゴール!1位の生徒がゴールしました。
続いて中学生と高校生の部女子がスタート。
カメラに向かってピースサイン!
まだまだ余裕があります。
最後の表彰式。
中高生の部男子1位でゴールした生徒です。
続いて中高生の部女子1位の表彰。
小学生の部は男女一斉のスタート!
よーい、ドン!のかけ声と共に元気良く走り出しました。
黙々と走る生徒たち。真剣です。
友達と声をかけ合いながらゴールを目指します。
ゴール!!女子1位の生徒がゴールしました。
こちらは小学生の部男子1位の生徒です。
ダントツトップでのゴールとなりました。
続いて小学生の部女子の1位の表彰。
校長先生からの「おめでとう」の言葉に
廊下に張り出されたマラソン大会の結果です。
寒空の下で最後まで走り切った生徒たち。
よく頑張りました!!
ムンドデアレグリア学校 文化祭!!
11月20日(日)に文化祭が行われました。生徒による民族舞踊の発表やお化け屋敷にダンスコンクールなどが行われ、多くの来場者でにぎわいました。
写真は生徒たちによるペルーとブラジルの民族舞踊の発表です。
大勢の観客が見守る中での発表となりましたが、生徒たちは堂々と発表していました。
ブラジル幼稚園クラスによるダンス発表です。
女の子はプリンセス、男の子はスパイダーマンに変身!
リズミカルなダンスを披露していました。
和太鼓の発表です。力強い音と生徒たちの揃った動きに、会場は多くの拍手に包まれました。
インターナショナルクラスの生徒たちが作った作品です。
紙コップやカップのふたなどを再利用してタージマハルを作りました。
1階にある浜松市外国人学習支援センター開催の文化祭も同日に行われており、生徒たちは餅つきや茶道を体験することができました。
最後に行われたダンスコンクール!
生徒たちの個性的なダンスに会場は大盛り上がりでした。
最後に、ご来場いただいた皆様をはじめ、
文化祭の運営にご協力いただいた皆様に
心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
10月10日の体育の日に運動会が行われました!!
晴天にも恵まれ、赤組白組青組に分かれた子どもたちは元気いっぱいの笑顔で芝生を走り回っていました。
障害物競走、玉入れ、組体操の様子です。たくさんの競技や種目が行われ、
子どもたちだけでなく、父兄が参加した綱引きとリレーはとても盛り上がっていました。
応援合戦と太鼓発表の様子です。生徒たちは運動会当日までにたくさん練習してきました。
見ている人々の心を打つ素晴らしい発表でした。
優勝は赤組でした!!
ペルー独立記念日をお祝い!
「ようこそムンドへ!」
これから一緒に勉強する仲間を見つめて・・・
「どんな子かなぁ・・・」
新入生です。
ちょっと緊張しています・・・
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新年会を開催しました |
クリスマス会 |
見た! 踊った! 体験した! 楽しかった文化祭 |
◆ペルーの料理
式典は子どもたちのパレードからスタート。ペルーの国旗を掲げ、小学生から中学生までの生徒38名が校舎の周りを行進しました。行進の最後に「ビバ!ペルー!」と独立のお祝いの声援をあげました。
行進が終わってから、外国人支援センターの大会議室をお借りして、記念式典を開始。
式典にはスズキ株式会社 会長 鈴木 修様、 浜松市市長 鈴木 康友様、ペルー共和国大使館より ジョイシ ゴヤ様がいらしてくださり、お祝いのことばを頂きました。 式典の司会は子ども達が務め、ペルー共和国 国歌斉唱、来賓祝辞、ペルーのダンス披露、ペルー料理の紹介と順に進めました。
ペルーの国歌を歌う子ども達
お祝いにかけつけてくださったスズキ株式会社 会長 鈴木 修様
この日のために、毎日ダンスの練習を重ねた子ども達。ラバンデラス(海岸地方の踊り)、サンティアゴ(アンデス地方の踊り)、カラパッチョス(ジャングル地域の踊り)の3曲を披露しました。きれいな衣装を身にまとい、華麗に踊る子ども達。会場は華やかな雰囲気に包まれました。
海岸地方の踊り
アンデス地方の踊り
ジャングルのダンス
第2部は映像を通して、ペルーの文化、歴史、自然、産業の紹介が行われました。会場に来てくださった方も美しい映像に思わず見とれてしまいました。
式典の後半には、お祝いにかけつけてくださったデュオ・エスペランサによるチャリティーコンサートも行われ、会場は大盛り上がり。コンサートの最後には生徒たちが曲にのって踊りだし、ダンス大会さながらになる場面も。子ども達、教師、来賓の方もみんなで一緒に踊り、ラテンの音楽を楽しみました。
また、デュオ・エスペランサ様、ペルー高山領事館様から子ども達にプレゼントも頂きました。
子ども達もとても喜んでいました。
たくさんの方が来てくださり、とても楽しい式典になりました。
お忙しい中、式典に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
小学校高学年16名が通学合宿に挑戦しました
7月21日~23日の3日間、浜松市中区にある浜松市立青少年の家にて通学合宿が行われました。
一日目
ほとんどの児童が、親元を離れて集団生活を送るのは初めて。数回にわたる事前オリエンテーションを経て、ドキドキワクワク第1日目がスタートしました!
1日目は、学校から 施設に移動し、先ずは開村式。施設の方から、施設の使い方や心得を聞き、3グループのリーダーがそれぞれ目標を発表しました。
さぁまずは、今日の夕食”BBQ”の準備にとりかかります。野菜を切る係り、かまどに火をつける係りに分かれそれぞれの分担をこなします。予想以上にてきぱきと仕事をこなし、最高の夕食ができあがりました!
「さぁ、いただきま~す!!」
自分たちで1から準備したご飯は格別!
かたづけが終わったあとは、1日目の最大イベント”きもだめし”
森に入る前に、担任の先生から”本当にあった怖いお話”を聞いて、子どもたちはふるえあがりました。
森に入るとどこからともなく、
”で~んでん!む~しむし!か~たつむり~!”と叫び声のような子どもたちの歌が聞こえてきます!怖い話を聞いてあまりに怖くなってしまった子どもたちが全員で歌いながら歩いているのです!
森の中からは叫び声が響き渡り、最後は泣き出す子も!きもだめしは大成功でした!
朝6時起床!洗面、布団を片付けて朝礼。朝ごはん”サンドウィッチ”と昼ごはん”おにぎり”作りが始まりました。各グループ分担して作ります。
さんかく、しかく。いろいろなおにぎりも、愛情たっぷりでとってもおいしそうです。
片付けが終わったあとは、ウォークラリー。
地図を見ながら道を進むことなんて初めて!グループで協力してゴールを目指します!
施設に戻った後は、いったん学校へ!
夕方また施設に戻り、2日目の夕食はみんなが大好きな
カレー!
自分たちで作ったカレーはいつものカレーより格別においしい!
「おかわりー!!」
片付けがおわったあとは、みんなが楽しみにしていた花火タイム!
色とりどりの花火を、時間を忘れて楽しみました。
何よりも、みんなでやるから楽しさ100倍です!!
3日目
施設のインストラクター成清さんの指導で、10M以上ある木に綱1本でのぼりました。
中にはするするっとのぼってしまう子も!時間がかかってもほとんどの子が上までのぼりきり、みんな誇らしげ。いい顔をしていました。
3日間の通学合宿を終えて子どもたちからは、
「あと1週間いたい!」 「まだ帰りたくない!」 「来年もやるの?!」
とうれしい声を聞くことができました。親元を離れ、自分たちで食事の準備・片付けをこなし、集団生活を送った子どもたち。なんだか少したくましくなったような気がします。
通学合宿という貴重な経験をさせて頂き、
ありがとうございました。
通学合宿フォトギャラリー
燃え上がれ~!!
BBQ!本当においしくできました!
愛情を込めてにぎったおにぎり。
ホットケーキも自分たちで焼きました!
サモア(火あぶりマッシュルームビスケットはさみ)みんな真剣です!
さぁ、私の番!
県立森林公園で大冒険!
6月25日(金) 幼稚園年長クラス、小学低学年・中学年クラスの子ども達は静岡県立森林公園へ遠足に行きました。
歌えよ踊れ!フェスタ ジュニーナ!
6月26日(土) 雄踏文化センターのイベントホールにてブラジルのお祭り”フェスタジュニーナ”が行われました。リオのカーニバルと並ぶブラジルの代表的なフェスティバル"フェスタ・ ジュニーナ(6月祭)"。もともとは収穫を祝うお祭りで、ブラジル人にとってはとても大切な伝統行事です。
ブラジルで人気のフォルクローレ・ダンス"Forro(フォホー)"を踊ったり、料理を楽しんだり、子供たちが田舎っぽい格好に扮装してコンテストを開いたり。楽しいひと時を過ごしました
お母さんに感謝して 母の日の祭り |
歌や踊り、劇を披露 お母さん、子どもたちはこんなに成長しましたよ |
5月16日(日)「お母さんありがとう!」の気持ちを込めて、「母の日の祭り」を行いました。今年の会場は地元・雄踏町文化会館。一面ガラス張りの明るく開放的なイベントホールをお借りし、多くのお父さん、お母さんに加え、地元の自治会役員の方もお迎えして盛大に行いました。
東京から「デュオ エスペランサ」が友情出演 |
ラテン音楽の名曲に包まれて楽しい踊りの輪も |
美しい歌声の「デュオ エスペランサ」 | 楽しく踊る生徒会長と校長 |
ヨイショ~ ヨイショ~ ぺったんこ ついて まるめて ぱーくぱく
節分で豆まき みんなで鬼を追い払って福をよびこみました。
幼稚園から高校まで、毎日全校児童生徒が勢ぞろいする朝の会。生徒の日本語リーダーのもと、毎日みんなで日本語を勉強していますが、今朝は、中高生から日本文化「節分」の説明を聞きました。そこへ飛び込んできた鬼3匹、みんなは「鬼は外」「福は内」の元気なかけ声で追いかけ、豆で撃退。その後、チョコやキャンディー、クッキーなどがたくさん巻かれ、みんな大喜びで拾いました。拾ったお菓子はクラスに帰って平等に分けました。楽しい節分になりました。
1月29日(金)に平成21年度卒業式が行われ、卒業生8名、卒園児9名、計17名がそれぞれの教育課程を修了し卒業証書を胸に新たな出発を誓いました。
ムンドに進学する児童・生徒のみなさん、ムンドから社会に巣立っていく生徒のみなさんも、ムンドの生徒として胸を張って進んでいってほしいと思います!
17名のみなさん、ご父兄の方々おめでとうございました!