2012/05/23
インカ帝国展にてペルーの舞踊披露
学校法人 ムンド・デ・アレグリア
《 上野国立科学博物館では、3月10日~6月24日までインカ帝国展マチュピチュ「発見」100年が開催されています。》

5月20日(日)

本展覧会開催を記念し在日ペルーの子どもたちによる民族舞踊イベントが開催され、本校の中高生がペルーの民族舞踊を披露しました。
ペルーは大きく三つの地域(海岸地域、山岳地域、アマゾン地域)に分かれます。
それぞれの地域により気候も違い、食べ物も異なり地域の特色があります。その地域の民族舞踊には、その地域独自の文化や習慣が表れています。
100名収容の会場は立ち見の方がいらっしゃる程大盛況でした。イベントでは校長自ら踊りの紹介をし、子どもたちが海岸地域・山岳地域・マチュピチュがあるクスコの3曲の舞踊を披露しました。色鮮やかな衣装を着た子供たちの姿を写真に収めようと多くの方がシャッターを切っていらっしゃいました。
(↑「Pacasitos」 山岳地域のダンス:スペインとペルーの文化が融合したダンス)
(↑「Festejo」 海岸地域のダンス:アフリカの奴隷とペルーの文化が融合したダンス)
(↑「Valicha」 クスコ地方のダンス:Huaynoという種類でペルー3大ダンスの一つ)
イベントの最後に校長が「たかがダンス、されどダンスです。ダンスはその国の文化や歴史と切り離して考えることができません。日本に住んでいる子どもたちですが、本校は日本に存在する唯一のペルー人学校として、ダンスも学校活動に取り入れ、子供たちが自らのアイデンティティを大事にしてくれることを願っています。」と締めくくりました。
イベント終了後は会場出口でお客様のお見送りをしていた子供たちに「楽しかったです」「すてきでしたよ」とたくさんの方がお声をかけてくださいました。
インカ帝国の全貌を紹介する日本初の大規模展において、ペルーの舞踊を紹介できたことは子供たちにとってすばらしい経験になったと思います。子供たちは舞踊披露のあと、インカ展を見学させていただき、530インチの大型シアターでの3Dの実写とバーチャル映像でのマチュピチュ遺跡も堪能しました。
TBS様
ペルー大使館の皆様
関係者の皆様
このような機会を与えていただきありがとうございました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
学校法人 ムンド・デ・アレグリア
学校法人 ムンド・デ・アレグリア
学校法人 ムンド・デ・アレグリア