9月7日はブラジル独立記念日です。
1822年にペドロ1世がポルトガルからの独立を宣言した日です。
ブラジル人生徒の多い当校では、毎年この日をお祝いしています。
朝、全クラスでブラジルの「ガラナ」ジュースで乾杯!!
その後、ホールで式典を行いました。
独立賛歌を斉唱した後、幼稚園児や小学生による歌や踊りで独立をみんなで楽しくお祝いします。
今年はコロナ収束以降、久しぶりにみんなで集まってお祝いすることができて、喜びもひとしおです。
翌9月7日は、浜松市の浜松城公園でも「ブラジルナショナルデー」のイベントが催されました。
このイベントは在浜松ブラジル総領事館が開いたイベントです。当校の和太鼓クラブの子どもたちも会場で太鼓の演奏を披露しました。
この日の夜、浜松城はブラジルの国旗を表す緑と黄色にライトアップされ、浜松市民もいっしょにブラジルの独立記念日をお祝いしました。
2024年8月27日
7月7日に行われた日本語能力試験に合格した生徒たちです。
おめでとう!
【N1】
ナガノ アユミ(EM1)、ムラタ アナ(EM2)
【N2】
キムラ ヤゴ(F9)
【N3】
ヤマシタ カロリーナ(F9)、スズキ テオ(EM2)、スエザワ リビア(EM2)、
ドミンゲス ヒデキ(EM3)、アンドデュラデ ルアナ(S3)
【N4】
イナガキ グラウシア(F8)、ナガテ イザベラ(F9)、ニット ガエル(F9)、
イノモリ アンデルソン(F9)、オガタ ルイス(EM3)、ニシハラ アラニス(S2)、
セト マテウ(S3)
【N5】
マツオ ヴァネッサ(F8)、カトウ レチシア(F8)、オガサワラ ミレナ(F8)、
クシマ アナジュリア(F8)、マツモト カイケ(EM1)、イトウ ビニシウス(EM2)、
シマブクロ トシオ(EM2)、ミヤザキ カワン(EM2)
次回、12月1日の日本語能力試験に向けて、
すでに動き出しています。
今回合格し、次のレベルに挑戦する生徒もいます。
これからも職員一同サポートしていきます。
夏祭り
2024年8月6日
毎年恒例、夏休み前の校内夏祭りを開催しました。
今年は本校の高校一年生と、東洋大学の学生さんたちも参加して、
5年生までの児童たちが楽しい時間を過ごしました。
浴衣や甚平を着てくる子どもたちもいて、
夏祭りの雰囲気が盛り上がりました!
【ゲームコーナー】
輪投げ、ボール投げ、フリスビー投げ、スーパーボールすくい、
学生さんたち考案の射的、コイン落としをパティオで行いました。
【うちわ・風鈴づくり】
幼稚園から小学3年生までは風鈴づくりを、
4・5年生、ペルー教室ではうちわのデコレーションを各教室で行いました。
夏休み前の素敵な思い出の一つになりました。
東洋大学の皆様、ありがとうございました!
本校では、母国の行事だけでなく、日本文化を楽しむ機会も大切にしており、
今年も、生徒たちが短冊に願い事を書きました。
みんなとても楽しそうです!
さて、どんな願い事を書いたのかな・・・?
将来の夢や、「もっと日本語を学びたい」という想いなど、様々な願い事がありました。
みんなの幸せを願う、こうした短冊も!素敵です♡
書いた後は、みんなで飾りました。
いい笑顔です。
完成!!みんなの願い事が叶いますように。
山内さん、渥美さん、貴重な笹の提供をありがとうございました!!
2024年7月5日
フェスタジュニーニャは6月中旬からブラジル全土で行われる
子どもたちが大好きな豊穣祈願のお祭りです。
カントリー風の衣装を思い思いにまとって、
みんな楽しんでいました!
その日は、日本ツアーで浜松を訪れていた
ブラジル人ピアニストのRicardo Bacelarさんが来校してくれました。
生演奏を間近で聞くことのできる貴重な機会となりました。
2024年5月9日~31日
本校の卒業生、イノウエ タツヤが働きながら自動車整備士の資格を取得し
社員として働いている「軽ランド」(坂井モータース様)へ
高校生の生徒達22名が7日間に分かれて
職業体験に伺いました。
ポルトガル語でも日本語でも指導できる先輩の元で
普段、日本語が心配で職業体験にしり込みしていた生徒達も
自動車整備を体験し、技術を持つ大切さや働くことを実感することができました。
軽ランドの皆さまとタツヤ、ありがとうございました!!
本校の和太鼓クラブの生徒たちは、
4月20日(土)JEBRAブラジル人学校競技大会in ジャパンの開会式、
4月29日(月)浜名湖花博2024・ガーデンパーク、
5月5日(日)浜松まつり・アクトシティのサンクンプラザ
で演奏させていただきました!
種村先生のご指導のもと、
そして、和太鼓グループ・魁鼓のみなさまと合同練習を重ねた集大成でした。
生徒たちは、
「大勢の前で演奏するのは緊張したけど、楽しかった」
「魁鼓の皆さんと一緒に演奏できて新鮮だった」
「練習はきつかったけど、楽しい!続けていきたい」と話していました。
種村先生、いつもご指導いただきありがとうございます。
和太鼓グループ・魁鼓のみなさま、ご一緒させていただき、ありがとうございました。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
これからも練習がんばります!
JEBRA
浜名湖花博2024
浜松まつり
今年もはままつフラワーパーク様から浜名湖花フェスタの招待券をいただきました。
4月1日から4月12日にかけて、
幼稚園クラスから中学部クラスまでの子どもたちが遠足に行きました。
色とりどりに咲く花に、「きれい!」「すごい!」と感動していました。
楽しみにしていた電車に乗ることができて、とても嬉しそうです。
とてもいい思い出になりました。
はままつフラワーパーク様ありがとうございました。
2024年3月21日
かねてよりお世話になっているアズマ工業株式会社様より、
新しい掃除道具のご寄附をいただきました!
9年生がいただきました。より一層掃除に力が入ります!
アズマ工業株式会社の皆様、ありがとうございました。
2024年2月16日
12月3日に行われた日本語能力試験に合格した生徒たちの札かけ式を行いました。
札かけ式にはたくさんの生徒たちが集まって、お祝いをしました。
皆の前で校長先生に名前を呼ばれ、
自分の名前の書かれた木札を合格級のところにかけた合格者たちは、
とても嬉しそうでした。
合格した生徒もそうでない生徒も、さらに上を目指して頑張ってほしいです。
2024年2月14日
第23回こども音楽鑑賞教室「こんにちはオーケストラ」が今年もアクトシティ浜松で行われ、
本校の小学5年生の生徒たちが浜松市からご招待をいただきました。
今年はオーケストラと一緒に手拍子をしたり、楽器紹介があったりで、
あっという間の一時間少々でした。
子どもたちは学校を出発する前からドキドキワクワク!
嬉しすぎて落ち着いて聞けるまでに時間が必要でしたが、
会場マナーを守り楽しい時間を過ごしました。
浜松市、浜松市文化振興財団の皆さま、ありがとうございました!
2024年2月1日
在浜松ブラジル総領事館様が、本校校長松本雅美の「リオ・ブランコ国家勲章受勲伝達式」を執り行ってくださいました。
プロトコルに則り、勲記が読まれ、ガルシア・アウデーモ総領事より勲記・勲章を賜りました。
その後、総領事はじめ、ご来賓の方々から温かいお言葉をいただきました。
【校長松本謝辞】
20年前ムンド校を立ちあげた時には、このような素晴らしい日を迎えることになるとは夢にも思いませんでした。目の前で困っている南米の子どもたちのために、自分ができることを一つずつやってきました。
子どもたちのため、と始めた学校でしたが、それは結果、自分のためでもありました。これまでどれだけのアレグリア(歓び)を子どもたちからもらったかわかりません。ムンド・デ・アレグリアは、子どもたちにとっても、教職員にとってもそして私にとっても歓びの世界でした。
これまでたくさんの方々の温かい想い、ご支援をいただき、そして、皆さんからいただいた勇気があったからこそ、今日ここに立てることができました。どれだけ感謝を申し上げても足りません。この歓びと感謝を力にかえて、これからも一歩一歩進んでいきたいと思います。
受勲式には、夢を叶えるために頑張っている卒業生も校長にお祝いの言葉を述べました。
現在ブラジルパナマ州の大学の医学部で学んでいるカイヤ・ユリ・ラファエルは、「20年前に校長先生がこの学校を作ってくださったおかげで、私は人生の道が開け、今ここにいることができます。ブラジルか日本のどちらに進学するか自分自身で選択することができたのは、ムンド校が提供してくれた教育の質を反映した結果です。まさにダブルチャンスです。」
そして、常葉大学教育学部4年生のヤスミン・マユミ・スミカワは「校長先生のおかげで、行きたかった大学に行けて、奨学金をもらえました。校長先生が私を信じて支えてくれたから今の私がいます。私の夢は、多様な子どもたちが共に学び、共に笑う教育をしていく教師になることです。校長先生の子どもを想い、子どもに精一杯努力する姿に倣い、自分が子どもたちのためにできることを精一杯していこうと思います。校長先生がくれたものを少しでも還していけるように、これからも頑張っていきます。」
本校は、2月6日に創立21周年を迎えます。
校長の指揮の下、一人でも多くの子どもたちが自己実現できるようこれからも歩んでいきます。
卒業式
2024年1月30日
1月13日(土)に幼稚園と小学校の、
1月20日(土)に中学生と高校生の卒業式を執り行いました。
幼稚部
小学部
中・高等部
2月から新年度が始まります。
本年度ももよろしくお願いいたします。
2024年1月29日
12月3日に行われた日本語能力試験に合格した生徒たちです。おめでとう!
【N1】カイヤ チアゴ(F9)
【N3】サラサル ツヨシ(S5)
【N4】メイレレス アントニオ(EM2)、オオヌマ ヤニ(F8)
【N5】オオツカ ガブリエル(EM1)、ニシムラ ジュリア(F9)、ガスパリ―ニ ラビニア(F9)、サトウ エリキ(F9)、セト マテウ(S2)、ナシロ アラニス(S1)、ウエハラ サムエル(F8)、イナガキ グラウシア(F7)、ガウデンシオ ビトリア(F7)、ロペス エンゾ(卒業生)
今回は残念な結果だった生徒も、あきらめずに頑張ってほしいです。
合格発表のあと、試験を受けたい!という生徒が職員室に来ました。
他の生徒たちのいい刺激になっているようです。
これからもサポートしていきます。
ムンド・デ・アレグリア学校で
「是非、外国籍の子どもたちに日本語を教えてみたい!」
という意欲のある方、お待ちしております!
~ 募集内容 ~
■ 仕事内容:当校在籍のブラジル人およびペルー人児童・生徒への日本語教育 その他、関連業務
■ 勤務形態:非常勤講師
■ 就業時間:9:00~ 15:45(昼休憩等含む)【午前中勤務応相談】
■ 勤務日数:週2回~
■ 給 与:日額 8000円(※試用期間あり / 入職後3か月)
■ 採用条件:下記 ➀および➁
➀当校の教育方針を理解し、日本語教育関連業務において 意欲と向上心がある方
★応募時の資格や経験は不問ですが、
当校で実践している指導法等を理解し、指導時に取り入れて頂く必要があります。
(資格とは:大学で日本語教育を主/副専攻した方、日本語教育能力検定試験に合格した方、
日本語教師養成講座420時間を修了した方、小・中・高校教員免許をお持ちの方 等)
➁基本的なパソコン操作(エクセル、ワード、パワーポイント)ができる方
■ 募集人数:若干名
■ 通勤方法:車通勤可、駐車場有
※ 詳細につきましては、お気軽に 下記 担当者の連絡先に直接お問い合わせください。
担当:コーディネーター 岡 則子(おか のりこ)
Tel : 090-2168-2452
e-mail :okamundodealegria@gmail.com
※所在地は当ホームページ内の「所在地・アクセス」をご確認ください。
アムトラックス様 ご来校
クリスマス当日、毎年子どもたちへのプレゼントを持って訪問してくださるアムトラックス様が
サンタクロースと一緒に来てくださいました。
今年は、12年前に本校の生徒たちが絵をかかせていただいたトラックだけでなく、
10月に完成した2台目のトラックも一緒です。
トラックが到着すると、早速、2人のライダーが登場しました。
心さん、秀虎さんです。
少しすると...
2台目のトラックから、社長の瀧川様とサンタクロースが登場しました。
お二人の登場で、会場のボルテージは最高潮に!!
迫力のあるデモンストレーションの後、
子どもたち一人一人にお菓子を手渡してくださいました。
さらに...!
怪我で療養中のライダーの生形様より、清水エスパルスのサッカーボールも頂きました。
素敵なプレゼントに大喜びです!
最後は、2台のトラックと一緒に「Feliz Natal!」「Feliz Navidad!」
アムトラックス様、今年もありがとうございました
文化庁長官表彰式
12月19日(火)、京都ブライトンホテルにて、「令和5年度文化庁長官表彰式」が執り行われました。
本校の校長松本雅美は、今年度日本語部門で受賞し、表彰式に出席しました。
文化庁長官から「長年にわたり外国人の子どもへの日本語を含めた教育活動を通じて我が国の国際文化交流及び多文化共生社会の実現に多大な貢献をされました。」とお言葉をいただきました。
日本語教育部門では、日本語教育専門家が受賞する中、外国人学校が表彰されるのは極めて珍しいとのことです。これまで本校は南米系外国籍児童・生徒の来日・在日背景を鑑み、通常の外国人学校での教育である母国語教育だけでなく、日本語教育にも力を入れてきました。2003年の創立当初から母語教育と日本語教育の両輪で歩み、日本語教育も南米の子どもたちに適したものをと、これまで試行錯誤し指導法を開発してきました。
外国人学校でありながら日本語教育にも力を入れること、創立当時は批判されることも少なくありませんでした。でも、校長は教育理念を曲げず、リーマンショックや東日本大震災で経営が苦しい中でも日本語教育を諦めませんでした。
そして、記念すべき創立20周年の今年、本校の日本語教育を国レベルで認めていただけ、表彰式は校長にとっても、学校にとっても大変嬉しい、記念すべき日となりました。
受賞に奢ることなく、今後も子どもたちへの教育を地道に続け、社会に貢献できる人材育成に努めて参ります。
浜松テクノカレッジ オープンキャンパス
2023.11.30
静岡県立浜松技術専門校(浜松テクノカレッジ)
オープンキャンパスにうかがいました。
丁寧に、実物を見せながら教えていただきました。
生徒たちも実物に触れ、実際にやってみて、
「思っていたより硬い」「難しい」「でも面白い」と声を上げていました。
機械技術科で......
精密に削られた金属を手にして思わず「すごい」!
建築科で......
カンナ削り体験をさせていただきました。「思ったより力がいる」!
設備技術科で......
水道管の糊付け体験をさせていただきました。
みんなの水道管をひとつにつなげて、実際に水を流します。
漏れずにつなげることができました!
本校では現在、進路が決まっている生徒もいれば、
まだ決められず不安になっている生徒もいます。
実際に見学・体験させていただくことで、
卒業後の自分、将来の自分の姿を考えられるといいと思っています。
静岡県立浜松技術専門校(浜松テクノカレッジ)の皆様、
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
2023年 11月23日
昨日、ブラジル総領事館から一本の知らせがありました。
本校の松本校長がブラジル連邦政府から
最高位の勲章リオ・ブランコ勲章を受章されるとの知らせでした。
リオ・ブランコ章は1963年、ブラジル外交官の父とされるリオ・ブランコ男爵にちなんで
外務省が設定した褒章で、国内外の各界で功績のあった個人、または団体顕彰するものです。
決してブレない姿勢の松本校長が、多くの方々に支えられながら
今年2月に創立20周年を迎えた本校の教育内容、
そして在り方が認められたことが誇りです。
(校内全生徒・職員でお祝いしました!)
勲章には「Ubique Patriae Memor」(何処にありても祖国を思う)という
標語が記されているそうです。
日本を想いながら、外国籍の子達のアイデンティを守り尊重する
松本校長と共にスタッフ一同前進します。
これからも宜しくお願い申し上げます。
2023年
アズマ工業株式会社様による「お掃除プロジェクト」。
本校の生徒たちに掃除の仕方、向き合い方についてのご指導をいただきました。
第一弾(10月26日)は、掃除のプロの方々が学校に来てくださり
生徒たちと一緒に教室を清掃し、ワックスをかけていただきました。
プロジェクトの中心になる生徒たちにエプロンも頂戴しました!
古いワックスを剥がす作業から始まり、床が鏡のようになりました。
教室の掃き掃除の仕方を学び、きれいになった場所を
汚さないようにきれいなままを保つことを学びます。
第二弾(11月9日)として、
アズマ工業株式会社様の研修施設におじゃましました。
プロの清掃を学ぶ人たちが研修する実際の場所で、
生徒たちがレクチャーをうけさせていただきました。
まずは「拭き」と「掃き」のやり方の基本を学習し、
掃除の様々な道具の説明を受けました。
用途によって使用する道具が違うことに生徒たちは興味深く説明を聞いていました。
最後になる第三弾(11月22日)
いちばん大きな部屋へ中学2年、3年とペルーの高校生が
集まり、拭きそうじを習いました。
アズマ様オリジナルのクロスを頂戴し、その絞り方や面の使い方を習ったあと、
床や窓、壁を使って拭き方も実践してみました。
プロの方から教えていただくと、
生徒もみる間に四角い所を四角くホコリを巻き込みながら
実にキッチリと拭けるようになっていました。
自分達が学ぶ場所をきれいに保つ意識を持ち続けてほしいです。
そして第二弾の際に生徒たち自らが選んだお掃除道具を数種類ずつ
学校へご寄付いただきました。
アズマ工業の皆さま、大切に使わせていただきます。
ありがとうございました!!
2023年 11月15日
今年も本校から近い馬郡の東海土木様から
職場見学の機会を頂き、高校3年生の3名が参加させていただきました。
まずは事務所でのプレゼン。。。どんなお仕事をされているかを知りました。
右の写真のスクリーンを見てください!
「DOBOCLUB」という歌がある、ということで見せていただきました。
静岡、しいては日本を支える仕事を歌っている内容で感動しました!!
皆さんもぜひ見てみてください!!
そして昨年、完成されている場所と現在の工事が分かる現場などへ
連れて行っていただきました。
こんな特別経験も。。。
想像を超える仕事をしていらっしゃることに驚きを覚えた生徒や
インフラ整備の大切さを学んだ生徒がいました。
自分の身の回りで行われる工事に気付きと興味を持っことができる
大事な見学でした。
東海土木の皆さま、ありがとうございました!!
進路決定!
「専門学校 浜松工科自動車大学校 国際オートメカニック科」
合格おめでとう!!
■ 2023年11月17日
今年度も、ブラジル課程高等部3年の生徒が 夢に向かって大きな一歩を踏み出しました。
幼いころから車や機械が好きだった本生徒は、「将来、整備士になる!」という明確な目標をもって、入試に必要な日本語も本校でしっかり学んで受験に臨み、合格しました! 一般の整備士科は2年コースですが、国際オートメカニック科は、国際色豊かな環境で専門的な日本語学習のフォローも受けながら、3年かけて整備士資格を目指します。
[ブラジル課程高3 ウミノ ブルーノ]
3年後には、車社会である浜松近郊の地域に貢献できるバイリンガル整備士として、大いに活躍してくれることを期待しています!
2023年11月16日
日頃より本校をご支援下さっている松川電氣株式会社様、
株式会社川合ライスセンター様のご協力で、新米のご寄付をいただきました。
また、松川電氣株式会社様で収穫されたさつまいも(紅はるか)も、
たくさんいただきました。
おいしくいただきます!
ありがとうございました。
浜松湖南高校体育大会に参加しました!
■ 2023年10月25日
今年度、第3回目の浜松湖南高校との交流として、ブラジル課程高1クラスの生徒が体育大会に参加させていただきました。
参加させて頂いたのは、まず「台風の目」。日本人には馴染みのある運動会種目ですが、本校の生徒は初体験。湖南1年の生徒さんの競技を見て、流れをつかんだ後、湖南2・3年生+イギリス・ヘンドン校からの留学生+ムンド生のミックスチームで、すぐに本番! 戸惑いながらも、走り始めたら必死にバーを持って前へ、前へ。
続いて、綱引きです。
湖南生の縦割り色別チームのトーナメント勝負を控え席から応援しました。生徒がそれぞれ「推し」の色を設定し、大変盛り上がって楽しんでいました。優勝は「黒チーム」!
優勝チームが決まったあと、特別対抗戦として、優勝チームVSムンド校・ヘンドン校の合同チームで勝負させていただき、両者譲らずの展開でした。
競技の前に湖南高校2年生のダンス発表も見学でき、日本式の体育大会を十分満喫したようです。本校まで歩いて帰りながら「楽しかった!」「また来年やりたい」と口々に言っていました。
湖南高校の皆様、本年度も大変お世話になり、誠にありがとうございました。
来年度も引き続き有意義な交流ができますよう願っております。
「雄踏 ふれあい広場」で地域交流
■ 2023年10月22日
雄踏地区社会福祉協議会主催の「ふれあい広場」がコロナ禍を経て4年ぶりに開催されました。これまで通り、本校の生徒たちも参加させていただき、地域の方々と同じ環境で楽しい時間を過ごすことができました。
当日は、開会式前からたくさんの方々が集まっておられ、イベントもたくさん!大変賑やかな様子で、地域の方みなさんがこの日を待ち望んでおられた雰囲気が伝わってきました!
本校の発表時間では、まず、ブラジル課程の高3生が、ブラジルの歌やダンスを披露しました。ギターとデジタルドラムの演奏と歌からスタート、東部、中西部地域のブラジルの踊りなど5曲を発表し、最後は、映画「リオ」の中で使われたサンバの音楽で締めくくりました。ハプニングがありながらも、クラス全員が一体となり舞台袖で超特急の衣装替えをしてステージに向かう姿は、練習の成果も出たようで微笑ましいものでした。
続いて、ペルー課程の生徒の踊りは、日本人もよく知っている曲「コンドルは飛んで行く」から始めました。「神の使者」とされるアンデスコンドルが表現するのは、人の生き方だけでなく古代ペルーの大自然から宇宙へ繋がる壮大な宗教観です。色鮮やかな衣装、コンドルに扮した高校生の熱演にも温かい拍手をたくさんいただきました!
ほかに、時代の流れの流れと共にヨーロッパ・スペインの要素が入ってきた踊りなど、歴史を感じながら楽しんでいただけたのではと思います。
終了後は、「ムンドの発表、よかったよ~!」「頑張ったね~」「ばっちりだったよ~」と、ご来場の方々にたくさんのお声掛けや優しいお言葉をいただきました。
「南米」とひとくくりにしてしまうことは多いのですが、隣の国であっても、言葉も文化も違うということを、生徒のダンス披露を通して、改めてご紹介できたのではと思います。その文化も言葉も違う生徒たちが、ムンド・デ・アレグリア学校という日本の舞台で日々元気に成長している様子も地域の方に感じていただければさらに嬉しく思います。
雄踏地区社会福祉協議会様、地元地域のみなさま、貴重な機会をありがとうございました!
2023年10月13日
浜松の三方原にある聖隷クリストファー小学校の(以下SCES)
小学校3,4年生の生徒さん達と初めて交流会を持ちました。
本校からは小学2,3年の生徒達が参加しました。
ムンドの子達のブラジル紹介とダンスから始まりました。
SCESのみんなも一緒に踊ってくれました!
SCESのみなさんの日本文化や遊びのプレゼンテーションが
盛りだくさん!! 剣玉、むずかしい!
最大のチャレンジかも?
点ててもらった抹茶をいただきます・・・
「飲めなかったら無理しないで」と仰っていただいたにも関わらず
「最後まで飲みたい!」と。
途中で音楽で遊ぶ時間を取りました。
大声を上げて賑やかでした!
そしてサプライズ!SCES6年生のみなさんの鎧姿の侍がいっぱい・・・興味津々
日本語、ポルトガル語、英語が飛び交う
楽しい時間はあっという間に過ぎました。
帰りのバスでは英語が飛び交っていました。
SCESの皆さん、ありがとうございました!!
2023年10月12日
本校をご支援いただいております
島田市にあるアムトラックス様。
12年前の2011年に、創立20周年を迎えられた瀧川社長から
「記念トラックにムンド校の生徒たちがペルーとブラジルの絵を描いてほしい」と
仰っていただき、本校のペルー課程とブラジル課程の生徒たちが
母国と日本をイメージして描かせていただきました。
そして、この記念トラックで、その年の12月から
毎年全校生徒と教職員にクリスマスプレゼントを
届けていただいております。
そしてはや12年!!
今年、12年経ったトラックをリニューアルされるということで
再びお声掛けいただき、真新しいトラックを
生徒達の絵で飾らせていただきました!!
まだまだ暑い9月、目に眩しいオレンジ地のトラックがやってきました。
下書きから徐々に色をのせていきます。
今回は細部に凝った工夫が見られます。
更に、ペルーと日本は外交関係150周年の年で
右の多彩なペルーの山は、記念切手にもなっています。
完成!!
ようやく涼しさの兆しが見えた今日
島田市からアムトラックス様がピックアップに来られました。
またこのトラックが静岡県を中心に
走り回るなんてワクワクします!!
生徒たちの記念に残る作業でした。
アムトラックス様、ありがとうございました!!
独立行政法人国際協力機構(JICA)は、10月2日~10日、ペルーにおいて、日系社会のある中南米11か国の日系校で日本語教育に携わる方を対象に、「社会経済開発のための日系社会・日系校の連携強化国際セミナー」を開催しました。本セミナーは、ラ・ウニオン校及びペルー日系人協会とともに第三国研修事業として実施したもので、日本語教育の継続的な発展のために、ラテンアメリカの日系校や日系教育機関のネットワークを強化することを目的とするものです。本事業は5年間継続実施され、今回が記念すべき第1回となりました。参加者は、ブラジル、ボリビア、パラグアイ、メキシコ、ドミニカ共和国、アルゼンチン、キューバ、ウルグアイ、コロンビア、ペルーから13名の日本語教育に携わっている研修員が参加されました。
ムンド校は、日本に存在する唯一の「ペルー人学校」でもあり、ブラジル課程も併設しており、母国語教育のみならず、日本語教育も積極的に実施している「南米系外国人学校」として、南米の国々では広く知られております。本セミナーにおいて、ムンド校の学校運営、日本語教育などについて講義をしてほしいと本校校長が招聘され、セミナー第2日目に2時間の講義を行いました。また、第5日目には、ムンド校の「漢字指導法のワークショップ」も実施し、非漢字圏の子どもたちが、日本語が全くわからなくても母語で楽しく学べる漢字指導法をJICA日系サポーター元研修員にもご協力いただき紹介しました。
今回のセミナーがきっかとなり中南米で日本語教育に携わっている方々の連携と日本語指導レベルが向上し、日本にあるムンド校も共に進んでいければと思います。
"Vamos Juntos!!"
「 浜松湖南高校英語科の生徒さんと交流 」
■ 2023年9月27日
本校から徒歩15分、いちばん近い高校である浜松湖南高校様との交流も、今年度から以前のように対面で実施することができるようになり、ようやくコロナ感染拡大前の活発な学校の日常が戻ってきました。
6月には、本校のブラジル課程高3生が浜松湖南高校を訪問し、国際交流委員の皆さんとの連凧作り交流、そして文化祭本番で凧揚げ合戦を行い、大変盛り上がりました!
2回目の今回は、英語科の1年生、2年生の皆さんがムンド校を訪問し、同学年同士でのクラス交流を行いました。ブラジルのサンバ、日本のよさこい踊りを教え合ったり、ブラジルの食文化を紹介したり、ゲームで盛り上がったり・・・と、英語を使っての生徒主体の交流は、笑顔と笑い声の絶えない有意義な時間となりました。
今月末には、第3回目の交流として、本校のブラジル課程高1生が浜松湖南高校の体育大会に参加させていただくことになっています。交流を通して「友達ができた!LINE交換した~」と喜んでいる本校生徒もおり、是非、今後も繋がっていくことで相互理解が深まることを願っています。
浜松湖南高校の生徒の皆さん、先生方、楽しい機会をありがとうございました!
2023年9月29日
7月2日に行われた日本語能力試験に合格した生徒たちの札かけ式を行いました。
おめでとうございます!
【N1】クエト タチアナ(S4)
【N2】ナガノ アユミ(F9)、 ムラタ アナ(EM1)
【N3】キムラ ヤゴ(F8)、 スギモト イアゴ(EM1)、 イド ルカス(EM2)、
モリタ リュウ(EM2)、 ウミノ ブルーノ(EM3)
【N4】マンザノ カロリーネ(F8)、 タナベ カイオ(F8)、
マエダ ラファエル(EM1)、 タカサキ ギレルメ(EM3)
【N5】ワタナベ ニコリ(F7)、 オオヌマ ヤニ(F8)、 ニット ガエル(F8)、
ナガテ イザベラ(F8)、 スギモト レオナルド(F9)、
メロ ジョアン(F9)、 オカバヤシ チエミ(EM1)
今回は残念な結果だった生徒も、あきらめずに頑張ってほしいです。
これからも支援していきます。
2023年 9月22日
小型・四輪車の各種車体製品の開発から製造までを
担っていらっしゃるベルソニカ株式会社様の本社へ
職場見学に伺いました。
積極的に見学を受け入れていらっしゃる様子を
ホームページから拝見していましたので
生徒達への講話資料を頂き、前もってポルトガル語で
翻訳したものを使用し、日本語で講話をしていただきました。
今回の参加生徒たちは、日本語能力試験の
N5レベルからN1取得者までおり、レベルは様々な中
理解を確実なものにしていただきました。
さぁ、それでは2階オフィスから出発です。
社員の皆さまが温かく迎えてくださいました。
車のフレームの役割を聞き、鉄の堅さを実感。
ベルソニカ様で取られた特許製品も手に・・・
大型のプレス機や滑らかに動く溶接ロボット、自動運搬車など
目を見張る機械の中で、最後は人の目と動きが
重要な働きで、機械と人間のコラボレーションを目の当たりにしました。
工場内はエアコンが効いていて
空調管理がされている工場はとても良い環境です!!
機械好きな男子ふたりは何を話しているのかな?
始めはとても緊張していた生徒達でしたが
会社の皆さまがアットホームな雰囲気で受け入れて下さり
興味深そうに、いきいきとした様子で見学を終えました。
ベルソニカの皆さま、ありがとうございました!!
2023年8月8日
夏休み前の日本語の恒例行事『校内夏祭り』を今年も開催しました。
9年生の生徒たちが取り仕切って、5年生までの児童を楽しませてくれました。
【ゲームコーナー】
わなげ、ボールなげ、スーパーボールすくいのゲームを、パティオで行いました。
ボールが3つも入った!もう一回!
楽しむ子どもたちの声であふれていました。
【ちょうちん作り】
画用紙と紙コップを使って、提灯を作りました。
難しかったですが、9年生が優しく教えてくれて、なんとか完成!
中にLEDライトを入れて、実際に明かりをつけると、子どもたちも大喜びでした。
夏休み前の素敵な夏の思い出の一つになりました。
2023年 7月13日
夕方、一本の電話がありました
「今から学校で作ったロールケーキを持って行きます!」
授業で焼いたロールケーキを持って、大汗をかきながら
今年卒業したシモダ トミイがやって来ました
卒業後、浜松にある専門学校で製菓を学んでいます。
いい顔してますね!
毎日とても充実しているそうです。
中にフルーツ盛り沢山、ビスキュイロールです・・・
凝ってますね
崩れ具合に、走って大急ぎだった様子が感じられます
私たちは毎年20人前後の高校3年生を送り出します
創立20周年を迎えて
卒業生の活躍や進学を伝え聞くことが
多くなりました
その中でも
母校であるムンドに戻ってきて仕事に加わったり
近況を知らせてくれたり
自分の子供を入学させたり・・・
こうやって勉強の成果を見せに来てくれる生徒も
出てきました
教育に関わる現場教師にとって
これほど嬉しいことはありません
中学3年生までずっと日本の公立学校で学び
高校から本校へ転入して来た彼には
決して平坦な日々ではありませんでしたが
校長先生をはじめとする、ムンド全員とご家族の応援で
彼を支え無事卒業し、人生の駒を進めることができました
他にこういうのも作るそうです
これからも応援は続きます!
また(持って...笑)来てね、トミイ!!
2023年7月13日
本校の1階にある、外国人学習支援センター様で防災訓練が行われ、
小学3・4年生の児童と職員が参加させていただきました。
火災が発生したとき、屋内でどう行動すればよいか、説明を受けました。
煙を吸ったら危ない!ということを聞いて、
口元をタオルでおさえる子どもたちの手に、つい力が入っていました。
火災発生時を想定した「煙体験ハウス」を、
姿勢を低くし、しっかりと口元を押さえて通り抜けました。
真っ白で何も見えなかった!と興奮した様子でした。
身をもって災害の恐ろしさを体感し、訓練の大切さを学ぶことができました。
2023年7月7日
本校では母国の行事を実施し、
日本の文化にも触れる機会を設けています。
今年も笹のご寄付をいただきました。
子どもたちは、日本語の授業で、歌やお話を聞いて、
願い事を短冊に書いて吊るしました。
何を書こうかな。
子どもたちはとても真剣に取り組んでいました。
さあ、どんな願い事を書いたのでしょうか。
少しのぞいてみましょう......。
願いが叶うといいですね!
2023年 7月5・6日
影に日向にと、ご支援をしていただいている
松川電氣様のお声掛けで
小学3,4,5年生と虹の架け橋プロジェクトの生徒達が
二日に分けて、アイファーム様のトウモロコシ畑へ
収穫の体験をさせていただきました!!
まず、スタッフの方から収穫の可否の見分け方や
方法を教えていただきました
真剣に聞いています!!
いざ!! トウモロコシ畑へ!! 広いですね~
スタッフの方が教えて下さっています
トウモロコシの様子をよーく見ていますよ
採れた!! 採れたてトウモロコシと同じくらいの瑞々しい笑顔
瑞々しい証拠に、なんと生でも食べられる!ということで。。。
子供たちは初めてのことで、おそるおそる・・・「あー甘い!」「おいしい~!」と
1本ペロリ!!
子供たちから美味しい歓声があがりました
採って運ぶよ! あっ、校長先生も子供たちと一緒に!
さぁバスまで運ぶよ!
5日の大収穫とその夜の大雨で水分を得た6日の
さらにピカピカのトウモロコシを全校生徒・教職員全員がいただきました
5日の夕方、ある高校生は帰宅後すぐにいただいたようです
写真がすぐに来ました(笑)
そして今年は遅れて七夕と同時開催のフェスタジュニーニャ(ブラジルの収穫祭り)に
ドドーン!
トウモロコシのケーキを持ってきた生徒たちがいました
松川電氣様、アイファーム様
ありがとうございました!!
6月10日、日頃よりご支援いただいております、
浜松西ロータリークラブ様・浜松ハーモニーロータリークラブ様・
浜名湖ロータリークラブ様のご厚意でバレーボール大会を開催していただきました。
本校からは高校生と卒業生が参加しました。
本校の児童生徒は、浜松市だけでなく豊橋市からなど、
広い範囲から通学しています。
そのため、日本の学校のような放課後の部活動ができませんので、
体育の時間にバレーボールを練習していますが、
自前の運動場や体育館がないため、活動できる時間が限られています。
そんな中大会を主催していただき、
生徒たちは広い体育館で思い切り体を動かすことができました。
プロバレーボールクラブ、ブレス浜松の選手の皆様とも試合をすることができました。
プロの技を体感し、圧倒され、とてもいい経験になりました。
浜松西ロータリークラブ様・浜松ハーモニーロータリークラブ様・
浜名湖ロータリークラブ様、そしてブレス浜松の皆様、
ありがとうございました。
6月6日、静岡県立湖南高等学校文化祭に今年も参加させていただきました。
コロナ禍も明け、ようやく通常通り対面での交流ができました。
高校1年生のクラス対抗競技に、
ムンドの高校3年生と国際交流委員の方々(湖南高校3年生)との
混成チームで参加させていただきました。
5月26日、5月29 日にも訪問させていただき、凧作りを行っておりました。
以前から文化祭には参加させていただいておりましたが、
連凧作りは初の試みです。
凧作りをしながら、日本語や英語で、
お互いのことを聞いたり趣味や学校生活について話したりしました。
本校の生徒は、「凧作りは初めてだったけど、とても楽しかった。」と、
嬉しそうに述べていました。
また、本校でも児童たちに連凧を披露しました。
大喜びの子どもたち!
本年度は英語科との交流、体育祭での交流も控えております。
楽しみにしています!
静岡県立浜松湖南高等学校の皆様、ありがとうございました。
2023年5月30日
浜松ハーモニーロータリークラブ様のお声がけで、
一昨年、昨年に引き続き、今年も
「花のリレープロジェクト」の活動に参加させていただきました。
今回は寸座駅周辺の清掃活動を行いました。
日頃より清掃活動をされている百寿会の皆様とご一緒させていただきました。
すっきりしない天気でしたが、
安全に気を付けながら活動しました。
浜松ロータリークラブの皆様、
活動の機会を与えていただき、ありがとうございました。
ところで......。
寸座にはこんな言い伝えがあります。
徳川家康や坂上田村麻呂がこの石に座ったかもしれませんね。
今年も、株式会社静岡県セイブ自動車学校様よりご寄附をいただきました。
2015年より毎年セイブ自動車学校様よりご寄附をいただいております。
静岡県セイブ自動車学校 早川智文様より松本校長へ寄附金贈呈
静岡県セイブ自動車学校様、いつもご支援ありがとうございます。
児童生徒の学習環境の充実のために活用させていただきます。
2023年5月18日
ガス育活動をテーマとされ、地域貢献として地元浜松の学校への
体験型実験授業をされている丸協酸素商会様が
本校にも来てくださいました!
外国人学校では初めて!という事で
担当者様と何度か打ち合わせを重ね、ブラジルの理科教員も巻き込み
生徒に分かりやすくするための工夫も加えて、今日を迎えました。
目の前で繰り広げられる実験に目を輝かせて、盛り上がっていました。
液体窒素を入れ物に移す時の煙に驚きの声が上がりました。
色々な実験が繰り広げられましたが。。。内緒です。
すこーしだけ、生徒の表情を見てもらいましょう。
「さぁ液体窒素に浸けられた花は・・・?」驚きの笑顔がはじけました!!
ラスト「雲を体験」
あっという間の知識と楽しさが交差する1時間でした。
丸協酸素商会の皆さま
ありがとうございました!!
2023年3月3日~4月4日
長くご支援頂いている浜松東ロータリークラブ様から
生徒たちへの職場体験の機会を頂きました。
コロナの影響で2019年以来、4年ぶりです!!
ご協力をいただきました皆様に
体験プログラムを立てていただき現場を経験し、
浜松に色んな職種の会社があることを知る
貴重な経験をさせていただきました。
【 おおぞら薬局 佐鳴台店さま 】
【 おおぞら薬局 雄踏店さま 】
【 オークラアクトシティホテル浜松さま 】
【 株式会社サカエさま 】
【 日栄紙工株式会社さま 】
【 天星製油株式会社さま 】
【 アズマ工業株式会社さま 】
【 常盤工業株式会社 】
【 株式会社ヤタローさま 】
ありがとうございました!!
2023年4月25日
静岡県立大学とムンド校の交流は今年で12年目となりました。
毎年様々な活動を通して交流しています。
今年は音楽活動を共に行う予定です。
今年度の参加者による初の顔合わせをしました。
初め緊張している様子でしたが、
グループで活動していくうちに打ち解けていったようです。
日本語で自己紹介をしました。
お互いの生活について質問したり......。
楽器を一緒に演奏したり、カラオケをしたり......。
楽しく交流できました。
交流を通して、日本国内での進路イメージの形成、
また日本語学習の動機づけになることを期待しています。
イノウエ・ヴィニシウス・タツヤ 坂井モーター株式会社 軽ランド有玉店様
2021年10月、本校卒業生イノウエタツヤは坂井モーター株式会社様に入社させていただきました。
2年前、彼が母校であるムンド校に就職の相談に来たとき、偶然にも静岡自動車整備士振興会様が「働きながら整備士の資格を取る」と言う職業講話をしてくださっていました。彼も職業講話を聞き、トントン拍子に坂井モーター株式会社様をご紹介いただき、面接を経て採用いただきました。彼は現場で働きながら昨年(2022年)自動車整備士3級の国家資格に見事合格し、現在、軽ランド有玉店様で働いています。
そして、3月下旬、校長がタツヤと軽ランド有玉店様でうれしい再会を果たしました。(活躍する卒業生|ホットニュース|学校法人 ムンド・デ・アレグリア (mundodealegria.org))
彼の働く姿も見ることができ、スタッフのお一人からタツヤを是非有玉店様にと本社にリクエストをしてくださったことを伺いました。
そこで、「タツヤについてのコメントをいただけませんか。」とお願いしたところ、多くの方々からコメントをいただきました。
以下、坂井モーター株式会社 軽ランド浜松有玉店の皆様のコメントです
◆店長様)井上さんは、勤務態度が真面目で何事にも誠実に対応してくれます。いつも快く引き受けてくれるので、色々な仕事を頼みやすく、とても助かる存在です。また、朝早く出社して業務開始前に当日の準備をしてくれることや、手待ち時間を使って洗車や工場清掃を率先して行ってくれることをとても高く評価しています。
◆副店長様)始めての頃は、未経験の整備の仕事を覚えられるだろうか?仕事をやっていけるだろうか?と心配していましたが、日々成長をしていき、国家試験の整備士資格も合格して、社内のキャンペーンでは、店舗の誰よりも売れるようなスタッフになりました。スタッフとのコミュニケーションも上手で、有玉店の愛されキャラです。まだ経験は浅いが、ここまで成長したことは、本人の努力の賜物であり、これからももっと成長して会社を代表するような人財になってもらいたいと願っています。
◆工場長様)井上さんは、とても頼りになる仲間です。仕事や学びに対して素直で積極的です。不平不満を余り口にしない人間性も素晴らしく、私も見習いたいです。
◆会社の皆様)誰よりも早く出社して準備してくれて助かります。働きながらブラジルの大学に通い、自動車整備士3級試験に一発合格、凄いです。簡単なポルトガル語も教えてもらってます。
◆車の商談や保険の手続きの際、井上さんが通訳をしてくれるので、とても助かっています。お客様も井上さんが出社している日に点検や整備のご予約をしてくれるので、同僚だけでなくお客様からの信頼も厚いスタッフです。ポルトガル語の日常会話を教えてくれるので、朝の挨拶はポルトガル語で声をかけてくれます。井上くんが入社してからお店が明るくなって雰囲気が良くなりました。気配りができて心の優しいスタッフです。
◆お客様一人一人に対して丁寧な対応でお客様から「丁寧な対応してくれてありがとう」という声を聞いています!ポルトガル語が話せるお客様に積極的にお話をしてくれたおかげで、お客様が「(井上君に)たくさんお客様紹介してあげないとね~!」とおっしゃっていました!重い荷物や大きな荷物を持っている際にはさっと手を貸してくれたり、両手がふさがっている際にはドアを開けてくれたり、スタッフに対しても変わらず、本当に優しい!
◆外国の人に対して通訳をしてくれていて助かっています。朝の準備をしていてみんな助かっています。また、納車準備をしていると洗車の拭き上げを手伝ってくれ助かります。穏やかな性格の為、みんなを和ませてくれています。
◆難しい仕事にも率先してチャレンジし、現場の戦力になってくれているので、とても頼もしいです。他のスタッフとも仲良く楽しくコミュニケーションを取ってくれるので現場が明るくなりました。
◆整備士3級も、漢字ばかりのテキストで勉強して難しい内容なのに見事一発合格!空き時間にも勉強して努力していました。今はヘッドライトの磨きなどまかせてもらっている仕事も多く、頑張っています!
◆井上さんとは同期なので仲良くしてもらっています。落ち込んでいるといつも励ましてくれます。お客様には、お車の状態を丁寧に説明してくれるので、お客様も安心されるようです。明るくて気遣いの出来る一緒に仕事をしていて楽しい方です。いつもありがとうございます。
◆いつも率先して仕事に励んでいます。できないことがあるといつも力を貸してくれます。ヘッドライトクリーニングやガラスコーティングについてわかりやすく教えていただきました。
◆井上君は、いろんなことに気が付く人です。自分が整備の事で解らないと助けてくれてくれます。他にも手が必要な時に嫌な顔せず、助けてくれたりします。朝も色んな準備をしてくれて、他の皆も助かってると思います。無くてはならない存在です。
◆真面目で丁寧な対応と言葉遣いで、お客様のご意向をしっかり把握し作業をしてくれています。お昼休憩の時間になっても担当したお客様が帰られるまで必ず待ち、最後のお見送りまで徹底して仕事している姿は、私達も見習うべきところだと思いました。スタッフに毎朝声を掛けて毎日元気?と相手の調子を気遣ってくれます。イースターやクリスマスのイベントの時期には、海外の普段接点のないお菓子等を全員に差し入れてくれるのでとても嬉しいです。
◆とても努力家で頑張り屋さん。スマートに、さり気なく気を遣える。誰よりも早く出勤して 他のスタッフ、お客様が気持ちよく一日を過ごせるように準備をしてくれています。一家に一台のタイプです!ニックネームで呼ばれていて、みんなに好かれています。
本当にありがたいお言葉を皆様からいただきました。ありがとうございます!
彼の努力ももちろんありますが、彼の良さを活かして、のびのびと仕事ができているのは、有玉店の皆さまの多くの助けがあるからこそです。自動車整備士3級の試験の前にも、漢字が苦手なタツヤのために皆様が特訓してくださったと伺いました。
タツヤのような地元企業様に就職し日本社会で活躍している先輩の姿を見て、後輩が後に続いてくれることを願います。
左:2022年度卒業生イナガキギレルメ
右:2016年度卒業生イノウエタツヤ
【坂井モーター株式会社軽ランド浜松有玉店様にて】
二人並んで写っている写真。私たち教員にとって、とても感慨深い写真です。
向かって左のギレルメは、2022年度ムンド校の高校課程を卒業し、松川電氣株式会社様に正社員として内定をいただきました。
https://drive.google.com/file/d/1iM0v59qAWy58n8OXIvYqun8EoNC6NXDS/view?usp=share_link(↑学校創立20周年記念式典2023.2.6でのギレルメのスピーチです)
彼は、(公財)スズキ教育文化財団様の奨学生にもしていただき、自動車免許を奨学金で取得させていただきました。そして、この4月から通勤のために車の購入を希望していることを知った松川電氣株式会社様が坂井モーター株式会社軽ランド浜松有玉店様をご紹介くださり、中古車を見に行きました。
向かって右のタツヤは、2016年の卒業生です。卒業後、派遣の仕事、そしてブラジルへも帰国していたのですが、2年前再来日し、ムンド校に就職の相談に来ました。そのとき運よく静岡県自動車整備士振興会様に実施していただいた「働きながら整備士の資格を取る」と言う職業講話に参加することができ、振興会様のご紹介でトントン拍子に坂井モーター株式会社様に正社員として入社することができました。
https://drive.google.com/file/d/1XFwxy2T7JzrQGr8RFaoEsOQtgisCC0e6/view?usp=share_link(↑タツヤのメッセージです)
入社後は、働きながら整備士の知識を身に着け、入社1年後、自動車整備士3級に見事合格しました。
タツヤが坂井モーター株式会社様で働いているのはもちろん知っていたのですが、軽ランド浜松有玉店様に異動していることは知りませんでした。タツヤの異動については、お店の方がタツヤに是非来てほしいとのリクエストを本社にしてくださったと後で伺いました!
学校長とギレルメは何も知らず中古車を見にお店に。そして、ブラジル人が車を見に来るからと、そこで待っていてくれたのがタツヤでした!タツヤも校長とムンドの卒業生が来ることは知らず、お店で会ってみんなでビックリ!!うれしい再会でした!立派に仕事をしている彼の姿を見ることもできました。
ムンド校では、進学だけでなく、地元企業様への正社員での就職に力を入れています。たくさんの企業様に職業講話・職場見学・職場体験をお願いし、キャリア教育を実施しています。立派に働いているタツヤの姿は非常に頼もしく、職場の方々にも評価いただいているようです。
そして、ギレルメが4月から(公財)スズキ教育文化財団様・松川電氣株式会社様のご支援のもと、正社員として社会生活を始めました。このようなロールモデルの先輩たちに続けるよう今後もキャリア教育に力を入れ、一人でも多くの卒業生が正社員として就職し、社会に貢献できる人材の育成を目指します!
2023年3月7日
モデル・歌手・静岡県湖西市故郷大使・浜名湖親善大使・テレビ出演など
幅広く活動されている當間ローズさんが来校され、
本校高校三年生のクラスで、同じブラジル人として
自身のヒストリーの話をしてくださいました。
2023年4月29日(土)、30日(日)に開催される
UNAFESに参加されます。
UNAFESは、本校も使用させていただいている
雄踏グラウンドで行われます!
當間ローズさん、ありがとうございました!
2023年2月16日
第22回こども音楽鑑賞教室「こんにちはオーケストラ」が
アクトシティ浜松で行われました。
今年も浜松市からご招待いただき、
小学5年生が鑑賞に行きました。
前日に、サイトでホールを見たり、
演奏される曲のストーリーを学んだりと、
準備はバッチリ!
ホール内でのマナーや拍手の仕方も学びました。
ホールの大きさに圧倒される子どもたち。
すばらしい演奏会で、
マナーを守って鑑賞することが出来ました。
また来年も楽しみです。
主催の浜松市、浜松市教育委員会、
公益財団法人浜松市文化振興財団のみなさま、
ありがとうございました!
2023年2月14日
小学4、5、6年生が
いつもお世話になっているアイファーム様の畑で
ブロッコリーの収穫をさせていただきました。
子どもたちはとても楽しみにしていました!
大きくなったブロッコリー収穫を目にして、
「すごい!」「おおきい!」と驚く子どもたち。
教えていただきながら、ブロッコリーを収穫します。
収穫の楽しさを感じ、夢中になって、こんなにたくさんとれました。
全校生徒、スタッフでおいしくいただきます。
アイファーム様、いつもありがとうございます!
ムンド・デ・アレグリア学校 創立20周年記念式典
2023年2月6日
ムンド・デ・アレグリア学校
創立20周年記念式典
感謝の気もちを込めて
皆様のおかげでこの日を迎えることができました。
日頃よりご支援いただいている方々、
お忙しい中ご臨席賜りましたご支援者の皆様に
心より感謝申し上げます。
皆様の支え、子どもたちの笑顔に助けられながら、
2023年2月6日、ムンド・デ・アレグリア学校は
創立20周年を迎えることができました。
力強い和太鼓演奏で式典がスタートしました。
生徒たちは真剣な表情で太鼓に向き合います。
種村先生、いつもご指導ありがとうございます。
浜松市長 鈴木康友様よりご祝辞を賜りました。
2003年開校以来の20年を振り返ってお話いただき、
多文化共生を象徴するような学校とお言葉をいただきました。
将来の浜松を支える教育の重要さをお話しされ、
激励の言葉をいただきました。
市長は4月にご退任されます。
長年にわたりご支援いただきありがとうございました。
在浜松ブラジル総領事 ガルシア アウデーモ様よりご祝辞を賜りました。
本校の20年来の取り組みに対して祝意を表していただきました。
在名古屋ペルー共和国総領事 ルイス エスピノサ アギラール様より
ご祝辞を賜りました。
言語の壁を乗り越えて学習できること、
開かれた学校であること、
本校の取り組みについて「勇気ある挑戦」と
お褒めの言葉をいただきました。
スズキ株式会社 相談役 鈴木修様、
スズキ株式会社 代表取締役社長 鈴木俊宏様にお祝い・温かいお言葉をいただき、
スズキ株式会社 人材開発本部 本部長 加藤祐輔様にご披露いただきました。
ご支援者の皆様より、ご祝電を賜りました。
日頃からのご支援に心より感謝申し上げます。
ご祝電
衆議院議員 大岡敏孝様
静岡県知事 川勝平太様
公益財団法人 海外日系人協会 理事長 田中克之様
浜松商工会議所 会頭 斎藤薫様
南山大学名誉教授 坂本正様
卒業生を代表し、ペルー課程2022年度卒業生チネンタケシが
スペイン語で感謝の言葉を述べました。
本校での思い出や、
他校との交流や文化体験、
母語で学べるありがたさについて話しました。
また、ブラジル課程2022年度卒業生イナガキギレルメが
日本語で感謝の思いを伝えました。
職場体験を通して関心をもった松川電氣様に内定をいただいたこと、
勉強だけでなく日本の文化も学べたことに
歓びの言葉を述べました。
皆様への感謝の気もちを胸に、
生徒たちが「With you smile」を日本語で合唱しました。
小栗先生、いつもご指導いただきありがとうございます。
松本校長へのサプライズも!
子どもたちから、創立20年を祝して、20本のバラが贈られました。
改めまして、お忙しい中、また平日の記念式典開催にもかかわらず
お越しくださった皆様に心より感謝申し上げます。
子どもたちの明るい未来のため、
応援して下さる皆様方への感謝の気もちを心に刻み、
これからの10年が社会に人材を輩出し、貢献していく年になるよう、
邁進してまいります。
どうぞ、これからもよろしくお願い申し上げます。
ムンド・デ・アレグリア学校 スタッフ一同
アイファーム様よりご寄付をいただきました
2023年1月30日
今月もアイファーム様より
全校生徒・職員へブロッコリーをいただきました!
大きく立派なブロッコリーを前にして、子どもたちも大喜びです。
おいしくいただきます。
アイファーム様、いつもありがとうございます!
2022年度 10月~12月
静岡県くらし・環境部多文化共生課による
「新型コロナに負けない外国人生徒未来応援事業」の一環で
本校の高校生たちが職場体験に参加しました。
洋菓子店 自動車部品工場
コンビニ店 ケアホーム
洋菓子店 ケアホーム
自動車部品工場 コンビニ店
体験後は自身の写真を見ながら
後輩たちに経験談をスピーチする機会を設けました。
様々な職場で、個々の日本語力に合った体験を考えていただいた企業の皆さま
ありがとうございました!!
2022年 11月11日・22日
ある日、ラテンの風のようにフワーっと本校を訪ねてくださった
Hamamatsu Traditional Music Societyの方が
2日にわたる、ラテン音楽のコンサートにお誘いくださいました。
CHICA BOOMさんの方ではペルー生徒は自由に踊って参加し
交響楽とラテンの夕べではオーケストラとラテンバンドのコラボに酔い
ペルーとブラジルの沢山の生徒たちと教員たちが、ラテン音楽で盛り上がりました!!
特にボーカルのエリック・フクサキさんはなんと10年前にDuo活動されていた際
本校でミニコンサートを開いてくださっていた!!というご縁でした。
熱い歌を聴かせてくださいました。。。
とりわけ日系移民に思いを寄せた曲「虹の架け橋」は胸にジンときます。。。
実は筆者はあれからずっと日本語バージョンを歌って練習しています(笑)
Hamamatsu Traditional Music Societyの皆さま、ありがとうございました!!
2022年 9月24日~26日
静岡県自動車整備振興会様のご紹介で
2名の生徒がそれぞれHonda cars 浜松 雄踏店様と
鷲津オートセンター様で2日に渡る職場体験をさせていただきました。
2人とも大の車好きで、某専門学校のオープンスクールで
更に興味が強くなったので、お願いした次第です。
静岡県自動車整備振興会様から職場体験させていただく場合には
なんと!「つなぎ」と帽子をいただけます!!
嬉しくてテンションが上がっていました!!
現場では親切な事務所の方々や、ベテランの整備士さん達に
様々なことを教えていただいたようです。
彼らの未来にさらなる大きな刺激をいただきました。
ありがとうございました!!
2022年10月24日~28日
例年、当校では10月の最終週を書道体験週間と定めています。
今年も6年生から高校生の生徒が書きたい字を選んで書きました。
日本語の授業で習った漢字を書く生徒もいれば
自身が選んだこだわりの字を書く生徒もいました。
慣れない書道の道具を前に、手を汚しながらも真剣に取り組む様子が見られました。
何度も練習し、一画一画じっくり丁寧に書き
それでも納得がいかずに
「先生、もう一枚書きたい!」「もう一回!」と声を上げる生徒もいました。
校内に生徒たちの作品を展示しました。
ダイナミックな字、流れるような字、勢いのある字
とめ・はね・はらいに気をつけた字など、それぞれの個性が表れています。
このような体験を通して、日本語を言語としてだけでなく
日本の文化・習慣・社会のマナーについても生徒たちに学んでほしいと
日本語教師たちは努力しています。
2022年10月28日
本校からほど近い馬郡に
1961年から操業していらっしゃる「東海土木」様へ
高校3年生の3名が職場見学に伺いました。
お父様の後を継がれた社長の古橋様が
見学前に会社説明やその日の流れを説明してくださいました。
社長さんの気さくなお話ぶりに生徒たちの緊張がほぐれました。
会社の車で、手がけていらっしゃる公共事業の様子を
見に連れて行ってくださいました。
自分たちが暮らしている浜松の「あっ!ここか!」というところが
どういう人たちの手によって工事が展開されているのかを
実感できたようでした。
卒業間近の生徒たちが自分たちの将来と
今、動いている社会を感じ
考える貴重な時間となったようです。
東海土木の皆さま、ありがとうございました!!
進路決定!おめでとう!!
~ 夢に向かって ~
2022年11月14日
日本国内(浜松)で就職・進学を希望する生徒4名の進路が決まりました!
☆★『就職』★☆
<正社員で就職> 内定!Parabéns!!(おめでとう)
◎ 松川電氣株式会社(浜松市東区)様:イナガキ ギレルメ
☆★『進学』★☆
<専門学校に進学> 合格!Parabéns!!(おめでとう)
◎ 浜松工科自動車大学校 国際オートメカニック科 :ウエハラ ルーカス
◎ 東海子ども専門学校 子ども学科 保育士コース: マツモト ナオミ
◎ 東海調理製菓専門学校 製菓技術科 :シモダ トミイ
4名とも「自分には何が合っているのか、好きなことは何か、気づいていなくても興味があることは・・・?」など、日々悩みながらも、ムンド校独自のキャリア教育を通して、3年間しっかり考えた上で 志望先を受験し、進路決定となりました。
それぞれ 就職・進学後も目的意識を持ってしっかり学び、将来、浜松で活躍してくれることを願っています!
一方で、目標が見えないまま卒業していく生徒が多い現実もありますので、
「卒業したら終わり」ではなく、本校で学んだ子どもたちには、引き続き、進学・就職のキャリア教育支援を行い、全力で応援していきます!
2022年 10月22日
愛知県北設楽郡東栄町を拠点に活動する和太鼓・篠笛・創作楽器などの
プロの邦楽集団「志多ら」の8年ぶりの浜松公演に
松川電氣(株)様からご招待いただきました。
本校の教員たちや和太鼓クラブのメンバーを中心に
その家族も生の公演を聴くことができました。
伝統のものと現代の要素を取り入れた演奏など
聴衆を惹きつける演出にみんな興奮し、生徒たちは声援を送っていました。
初めてプロの演奏に触れた保護者からも
「本当に素晴らしかった!ご招待いただいて有難うございました!」
との声があがりました。
エネルギッシュな時間へのご招待、ありがとうございました!!
2022年 10月22日
新型コロナのために2年中止されていた
エアフェスタ浜松がもどってきました!!
今年も前日の特別公開日に、生徒・教職員55名がご招待いただき
胸をワクワクさせて浜松航空自衛隊浜松基地へ向かいました。
色んな救援機を間近で見て・・・
救援ヘリの実演も見ることができました。
そしてラストはあのブルーインパルスの展示(曲技演技)です!!
飛び立つ前のブルーインパルスが滑走路へ移動するとき
中のパイロットたちが力強く手を振ってくれました!!感動!!!!
航空自衛隊、浜松基地様
ご招待いただきありがとうございました!!
2022年 10月16日
秋の爽やかな風と空に恵まれたこの日
公益社団法人「大日本弓馬会」副会長の奥山幸猛様ご夫妻より
ご招待いただきました京都の上賀茂神社での笠懸神事を
本校教員と生徒たち27名で観覧させていただきました。
日本の古式に則った儀礼が
せわしく流れる現代の時間の流れとは違う空間へ
私達を誘ってくれました。
日本の伝統を体感させていただいた貴重な一日でした。
ありがとうございました。
<インターンシップ>
「ぬくもりのおうち保育園(砂山町園)」様へ
2022年9月27日~29日
7月25日の「職業体験」に続き、静岡県国際交流協会のサポートを受けて、浜松市内の認可保育園でインターンシップを実施しました。
前回の体験は、高3生の複数名グループで呉竹荘様を訪問し、2時間程度、サービス業の入り口を体験しましたが、今回は、1日1名ずつ(計2名)が終日の「インターンシップ」を実施させていただき、体験先の職種について、より認識を深めることができたのではないかと思います。
<インターンシップのオリエンテーションの様子>
参加した生徒たちは、初めて聞く日本語の歌を子どもたちと一緒に歌ったり、散歩に同行したり、楽しさと大変さの両方を十分体験できたようです。
今回参加した生徒のうち1名は、保育士専門学校に進学を希望し、母語の高校教科学習に加えて、日本語の進学対策学習を積み重ねてきました。
浜松市、湖西市を中心にブラジル人家庭のお子さんがたくさん保育園に通っている現状を踏まえ、ポルトガル語母語話者で、さらに堪能な日本語で園児と保護者に対応できる保育士が、本校卒業生の中から生まれることを切に願っています。そして、将来、地域で大いに活躍してくれることを期待しています。
ぬくもりのおうち保育園(砂山町園)の皆さま
お忙しい中、インターンシップをお引き受けくださり、
改めて、御礼申し上げます
♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪♪
2022年9月27日
本校には10年余り続いている和太鼓クラブがあります。
最近、二週連続してソラモで演奏の機会がありましたので
ご覧いただいた方もいらっしゃるでしょうか?
この日は顧問の先生のご紹介で浜松市博物館から職員の方に来ていただき
蜆塚遺跡でも発掘されている古代のアクセサリー
「勾玉」のネックレスを作成しました。
職員の方から勾玉の由来や製作のご説明を聞きます。。。
職員の方に見守っていただきながら。。。
四角い石を磨く!
磨いて、磨いて!! 色を付けて。。。
勾玉のネックレスの出来上がり!!
お礼に出来上がったネックレスをつけて
顧問の先生が作曲された「蜆塚縄文太鼓」を聴いていただきました。
職員の方たちから「初めてのことですが楽しかったです」
「素晴らしいですね!和太鼓!!」
とお言葉をいただきました。
浜松市博物館の皆さま、ありがとうございました。
「複文化」「複言語」で 「平和」を考える
2022年8月9日
長崎で平和を祈る式典が行われたこの日、ムンド校においても、ブラジル、浜松、広島、3つの都市をオンラインで結び「平和」を考える時間を共有することができました。英語、ポルトガル語、日本語を交えて、「複文化―複言語」での交流会が実現しました。
参加したのは・・・
- 日本で母語を学ぶ本校ブラジル課程の高校3年生、
- 広島大学総合科学部国際共創学科で学ぶ4名(ブラジルから留学中の広島にルーツを持つ学生、および、日本ルーツ、日米ルーツ、日フィリピンルーツの学生)、
- 本校で2日間の異文化体験プログラムに参加中の東洋大学国際学部4年生の14名(東北から九州まで日本各地出身の学生)、
- そして、ムンド校を卒業後ブラジルに帰国し、猛勉強の末、医学生となったラファエル先輩、
- さらに、南米からJICAのプログラムで本校で研修中のペルー人、ブラジル人、チリ人のスタッフ
様々なバックグラウンドを持つ人を繋いでの交流は、初の試みでしたが、 大変有意義な時間となりました。
<平和を考える>
77年前の広島で被爆し、その後ブラジルに渡った祖父の話をしてくれた広島大学ケンリョウさん。そして、「なぜ折り鶴が平和公園に集まるのか?・・・」を伝えるために、
被爆の後遺症により12歳で亡くなった少女の話をしてくれた広島大学の学生さん。千羽の鶴を折れば治ると信じ、放射能による白血病と闘ったという「折り鶴」の視点から戦争の悲惨さを学びました。
本校の生徒を始め、全員がプレゼンに聞き入っている様子が印象的でした。ロシアのウクライナ侵攻が日々リアルタイムで報道される今だからこそ、他人事ではないと感じた生徒も多かったようです。
<学校紹介など>
そのほか、東洋大学の学生さんが大学紹介をしたり、英語で14名全員が自己紹介をしたり、広島大の学生さんが広島の有名な観光地や名物の紹介をしたりするなど、和やかな雰囲気でのプレゼンも行われました。
本校の高3生は、ムンドの学校紹介に続いて、アマゾンのピンクドルフィンや 若者が好きなブラジルフーズを紹介。ブラジルと言えば、ピラニア?シュラスコ?と思ってしまう教員のイメージをよそに、生徒目線、生徒主体のブラジル紹介は、驚きつつも、生の交流の良さを微笑ましく感じるものでした。
急に交流会の話が決まり、準備時間に制限がある中、広島大学の皆さん、東洋大学の皆さんが協力してくださり、実現に至りました。
今回、「今だからできるグローバルな時代の多様性」を浜松のムンド・デ・アレグリア学校から発信できたことはとても嬉しく思います。
ブラジル人だから、○○人だから・・・、ではなく、たくさんの可能性を持ったムンドの子どもたち一人一人が、 今回の交流を通していろいろなことを考え、感じ取り、そして将来に向かって行動してほしいと願っています。
河本先生をはじめ広島大学のみなさま、東洋大学芦沢先生ゼミのみなさま、
そして、12時間の時差にもかかわらず、ブラジル・パラナから深夜に参加してくれたラファエル先輩、
ご協力ありがとうございました。
2022年 8月9日
お電話をいただき「地域貢献事業の一環で」と
兼ねてからお話をいただいておりました
全校生徒分の手指消毒液を、ご寄付いただきました!!
まだまだ収まらない新型コロナ、各自予防を怠ることなく
日々を送ることが大事ですね!!
第一生命保険浜松支社の皆さま、ありがとうございました!!
2022年 8月3日
JR磐田駅までバスで迎えにきていただき、生徒と教員で
職場見学に参加しました。
私たちがよく目にする軽乗商用車の組み立てなどを
広い工場内をご案内いただきながら見せていただきました。
機械化が進み、体の負担のない作業場になっており
女性の姿も見られました。
生徒からも「ロボット工学が実現された素晴らしい工場だ!」と
驚いた声がありました。
百聞は一見にしかず、"世界に伸びるスズキ"の迫力の一端を感じる職場見学でした。
MCF公式WEBサイト(http://www.mcfund.or.jp/)
2022年 7月29日
新型コロナで延期を余儀なくされていた
ソミック石川さまによる職業講話が
ついに実現しました!
生徒たちは【営業】【設計】【豊岡工場】に分かれた現場からのお話を
ポルトガル語の字幕スーパー入りの動画で、見せていただきました。
【営業から】お客様の新しい部品リクエストを実現するために
自社とお客様の間をコーディネート!!
【設計から】お客様のニーズにあった部品設計!図面を作ります。
【豊岡工場から】図面をもとに製品を作っていきます!
皆さん「街で自分が関わった車が走っていると嬉しい」と
働くことの大きな励みとやりがいを感じることを
さらにお話してくださいました。
動画で見ていた部品が製造され、実際に手に持たせていただきました。
1台の車に様々な会社からおおよそ30,000ピースも集まり作られていることも
教えて頂き、非常に驚いていました。
「働く」とは"だれかの役にたつこと"
私たちは社会における仕事を
「人にとって無くてはならないもの」と考えています。という言葉は
まだ先がはっきりと見えない高校生たちに
しっかりと届いたことが、この後のアンケートで分かりました。
ソミック石川の皆さま、ありがとうございました!!
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2022年 7月28日に、ペルーは独立201年を迎えました。
この特別な日のために、本校のペルー課程の生徒たちが
自国への誇りと愛を込めて、伝統のダンスや歌を準備し、披露しました。
どうぞFacebookの方でも、もっと写真をご覧ください!!
2022年7月25日
本校校長松本雅美は、11年前、
公益財団法人社会貢献支援財団様より「社会貢献者表彰」を受賞いたしました。
***社会貢献者は、広く社会の各分野において、社会と人々の安寧と幸福のために尽くされ、
顕著な功績を挙げながら報われる機会の少なかった方々を対象としています。
現在、表彰の対象となる功績は、緊急時の人命救助、社会福祉の増進や青少年の育成などへの
多年にわたる功労、国際協力、海の環境保護と安全保持などです。(財団HPより引用)***
そして、今年2022年、社会貢献者表彰受賞者の中から
活動を継続的に発展させている者に授与される「奨励賞」を受賞しました!!
年間数名しか選ばれない「奨励賞」の受賞は
社会貢献者表彰受賞後の活動も認めていただいた結果なので
校長にとっても学校にとっても非常にうれしい受賞でした!!
< 職業体験 >
「呉竹荘」様へ
2022年7月25日
本校、キャリア教育の一環として、ホテル・サービス業の仕事を体験させていただくため、静岡県国際交流協会のサポートを受けて、ブラジル課程 高3の生徒5名が浜松市内のホテル「呉竹荘」様を訪問いたしました。
呉竹荘様の体験プログラムでは、ホテルでの言葉づかい、礼儀、接客の極意、そして何よりも 仕事中は笑顔で過ごすことの大切さを学びました。
常にお客様(相手)の立場に立って物事を考える姿勢は、簡単ではないと改めて知ることができたようです。卒業後、生徒がどんな仕事を選択する場合でも、今回、体験して触れることができた日本式コミュニケーションは、参加した生徒とって、将来に向けての非常に大きな学びになったのではと感じています。
今後も、 日本社会に巣立っていく本校の生徒が 将来の視野を広げていけるように、ムンド校在学中に様々な体験ができる機会を提供できればと思います。
呉竹荘の皆様
お忙しい中、体験を快く引き受けてくださり、
心より御礼申し上げます。
2022年7月14日
私たちの建物の1階にある外国人学習支援センター様で防災訓練が行われ
小学5年生の生徒たちと職員が参加させていただきました。
"地震が発生した"という設定で机の下に潜ったり、屋外避難をしました。
中でも火災発生時の対応を学ぶための「煙体験ハウス」は
身をもって災害の怖さを感じたようでした。
毎月、ムンドは避難訓練も欠かさず行っています。
日頃の訓練に重ねて、さらにその重要さを学んだ日でした。
2022年7月8日
昨日は日本の行事、この日の午後はブラジルの行事、
日々多彩なムンドです。
フェスタジュニーニャは6月中旬からブラジル全土で行われる
人気の風物詩で、豊穣祈願のお祭りです。
生徒たちの格好もカントリー風ですね。
新型コロナ拡大を受けて。各学年ごとの開催となりました。
2022年7月7日
校内で毎月実施される漢字昇級試験、名付けて「漢字道場」が
7月6日に行われ、合格者27名の表彰式が行われました。
子供達に漢字に触れる機会を持たせ、学習意欲を高めるために
日本語教師達が編み出しました。
小学5年生から高校3年生までトライできます!!
今月の合格者のみんな、おめでとう!!
2022年 7月9日
夏空の下、袋井市の小笠山総合運動公園エコパで
ブラジル総領事館主催の初めてのブラジル人学校オリンピック大会が
開催されました。
本校からは約50名が参加し、親御さんや同級生もたくさん応援に
駆けつけました!!
サンバ姿で応援の教員シモーネさん!!
本校の成績は。。。
18才未満のサッカーで1位!!
14才未満のサッカーで2位
12才未満のチェスで1位(チェスがスポーツの中に入っているのがユニークですね)
18才未満のチェスで2位
女子卓球2位。 男子2名が卓球3位。
という素晴らしい結果となりました。
卓球には、あの清水選手のお母さまも応援に来てくださいました!!
言葉はいりませんね、写真をごらんください。
2022年 7月7日
ムンド校では母国の行事を実施し
日本の文化にも触れる機会を設けています。
毎年、笹のご寄付をいただき、子供たちは日本語の授業の際に
たなばたの伝説を聞いて、願い事を短冊に書いて吊るしています。
ここにご紹介しているのはムンド校に併設している
ムンド・エンカンタード幼稚園のたなばた風景です。
この幼稚園は認可保育園で、日本人の保育士も常駐しています。
その保育士の指導の元に・・・力作!!
ここには載せていませんが、高校三年生まで全校生徒が短冊に
願いごとを書きました。
大きい生徒たちは願いごとを絞るのに、真剣に
考える、考える、考える・・・!!
笑顔があふれる思わぬ盛り上がりでした!!
2022年 7月5日
ナカザトさんは日系3世のブラジル人作家であり
パラナ連邦工科大学教授でもあります。
2011年に『ニホンジン』を発表し、ベンヴィラー賞とニッケイ文学賞を受賞し
今回は東京のブラジル大使館による、ブラジル独立200周年記念事業の一環で
その邦訳が出版されたのをうけ、来日講演で各地を回られています。
この日、バロス副総領事と一緒に本校を訪問され
9年生(中学3年生)に講演してくださいました。
今回邦訳された『ニホンジン』はブラジルの農園で働くために
日本から移住した移民1世とその家族の物語で
生徒たちは移民の歴史や困難など
直面しなければならなかったことについて学ぶ
貴重な機会を持ちました。
(写真:Revista Boa Dicaより)
2022年6月18日
夏を迎え、日本の高校生たちも色んな所へオープンキャンパスへ
参加しはじめる季節となりました。
本校でも約10年ほど前から、希望する高校生をオープンキャンパスへ送り出しており
今年も始まりました。
その中の一つで6月18日には静岡工科自動車大学の整備士体験に男女合わせて
4名が参加しました。
とても分かり易く教えて頂き、実際に車に触れて経験をしたことが
これからの自分達への大きな刺激となったようでした。(※写真は本文とは関係ありません)
さて、本校の教室では7月3日の日本語能力試験に向けて
N1からN5のクラスに分かれて対策クラスが開かれています。
就職クラスの生徒達もそれぞれのレベルへ向かって
対策クラスで勉強しています。
もちろん目指すのは合格ですが
試験に向けて勉強することで、普段の日本語授業に加えて
さらに日本語の力をつけることもできる
大きなチャンスです。
色んな経験を積み、学び、前進するのみ!!
MCF公式WEBサイト(http://www.mcfund.or.jp/)
7月7日(木)19時より【第11回JICAオンラインセミナー】に
元朝日新聞社の記者でウルグアイ日系社会の移住史刊行に携わった馬場由美子氏と共に、
本校校長が登壇いたします。(二人の講演と対談)
多くの皆様に南米からの在日の子どもたちの現状と教育問題を知っていただく機会です。
是非、一人でも多くの皆様にご視聴いただきたくご案内いたします。
※ご視聴には登録が必要となります。
日時:2022年7月7日(木)19:00~20:20 予定
方法:オンライン(Zoom)
参加登録: ウェビナー登録 - Zoom
定員:先着500名様
詳細:「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ第11回:「複文化人」を考える -浜松の南米系外国人学校ムンド・デ・アレグリア学校長と、
2022年6月8日
浜松ハーモニーロータリークラブ様のお声がけで、昨年に引き続き
「花のリレープロジェクト」事業の一環である寸座駅の清掃活動に参加させていただきました。
日頃より清掃活動をされている百寿会の皆さんと一緒に
草の清掃、そして花を植えるお手伝いに
小学4年生14名と教員2人が汗を流しました。
寸座駅からの美しい景色に子どもたちはまるで遠足のように
嬉しそうに清掃活動を行い、ときおり寸座駅に入ってくるラッピングされた
天浜線の電車に歓喜の声をあげていました。
活動の終わりには浜松ハーモニーロータリークラブ様より
子どもたちにお菓子の詰め合わせとジュースをいただき
子どもたちは大喜びでした。
浜松ハーモニーロータリークラブの皆さま
楽しい活動の機会を与えていただいた上に
お土産までいただき誠にありがとうございました。
2022年6月7日
「外国籍のお子さんにも、是非 日本の文化体験を!」と、本校に着物セットをご寄付くださった着付けの先生(山本様)とボランティアの方々9名が本校高等部生徒に着付けをしてくださいました。
日ごろ、日本文化といえば「アニメ!」と答える生徒たちですので、「着物」に興味があるのかなと半信半疑のまま「着物を着てみたい人!」と生徒を募集したところ、あっという間に15名集まりました。今回は、子どもたちに馴染みのある「浴衣」ではなく、足袋を履いて、長襦袢、着物、帯・・・と、順に身にまとう過程がありました。最初から出来上がりまで、興味深くじっと珍しそうに見入っている生徒がほとんどでした。
着物の魔力?と思うほど、着付けが終わった生徒は、何も教えなくても、姿勢正しく、物腰が丁寧に・・・。体験は、1時間ほどでしたが、非日常の時間を思う存分楽しみ、スマホでの自撮りも おしとやかな笑顔で、大満足でした。
山本先生、着付けボランティアの皆様、
お忙しい中、貴重な日本文化体験の時間をありがとうございました。
5月29日(日)
プレナスなでしこリーグ2部第10節
静岡SSUボニータとつくばFCレディースの試合に
日頃よりご支援いただいております静岡県セイブ自動車学校様に
ご招待いただきました。
ブラジル人保護者50名、生徒46名がボニータの応援に行きました。
晴天に恵まれ暑い日になりましたが
白熱する試合に盛り上がりました。
静岡県セイブ自動車学校様、ありがとうございました。
5月28日(土)
浜松アクト大ホールで開催された
松山バレエ団「ロミオとジュリエット スペシャルバージョン」に
文化庁子供文化芸術活動支援事業の一環として
ご招待いただきました。
本校から22名の高校生が鑑賞しました。
息つくしまもなく続く音楽と、色とりどりに繰り広げられる舞台に
あっという間の2時間半でした。
今年で70年踊っていらっしゃる、あのプリマバレリーナ森下洋子さんの
笑顔と舞い姿も健在!! みんな息をのみました。
松山バレエ団さま、素敵な時間をありがとうございました!!
2022年5月28日
晴れ渡った週末、キャンペーン中でお忙しいスズキ自販 篠原さまへ
また生徒が伺わせていただきました。
構内でお見かけする紅一点の女性整備士さんと一緒に
お手伝いをさせていただきました。
スズキ自販 篠原のスタッフの皆様
ありがとうございました!!
MCF公式WEBサイト(http://www.mcfund.or.jp/)
2022年5月21日
4月28日、スズキ自販様への職場訪問をさせていただきましたが
希望者が多かったため、さらに2日×二名の訪問の機会をいただき
本日、第一陣がお世話になりました。
作業予約ボードのご説明のあと、工場内をご案内いただきました。
次々と入庫する車の点検修理作業を間近で見ることができ
作業の仕上げの車内清掃などのお手伝いもさせていただきました。
車内清掃ひとつを取っても、お客様のことを考え
細かい配慮の元に行われていることのご説明を受け、丁寧に取り組みました。
生徒たちは現場を見れたことで、大きな刺激を受け
自分の進む道について、さらによく考える様子が見えました。
あともう1日お世話になります!
スズキ自販の皆様、ありがとうございました!!
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2022年5月11日
昨年度、新型コロナで世界の動きが止まったような時に
「今、必要なものは何ですか。」とお声がけいただき、
子供たちが授業の合間に行う手洗いで不足がちだった石鹸をご寄附いただきました。
現在、状況がおさまりつつあるとはいえ、手洗い励行はずっと続いていきます。
また今年もご寄附いただけるお知らせをいただき
小学4年生が代表で沢山の石鹸とタオルをいただきました。
浜松東ロータリークラブの皆様、ありがとうございました!!
2022年5月9日
先日、職業講話にも来てくださったアイファーム様より
全校生徒・職員へブロッコリーをいただきました!!
気温も上がってきたので、サラダに変身したブロッコリー達の写真が
その日のうちに送られてきました。
アイファーム様、ありがとうございました!!
2022年4月28日
本校の高校3年生の2名がスズキ自販浜松様へ伺いました。
「日頃、お客様が入ることはありません。」と担当の方が仰る整備工場です。
実際のエンジンに触れたり、備品の管理、廃材の分別、車検内容、コンピューターで
管理された顧客プラン表などをご説明頂きました。
整備・点検を終えた車は内部清掃を終えた後、洗車にかけられます。
その後のから拭きをお手伝いさせて頂きました。
スタッフの方々が、お一人お一人違った内容の業務にテキパキと取り組んでいらっしゃる様子と
責任を負った仕事内容の複雑さに圧倒されていました。
普段は見ることができない貴重な場を訪問させて頂き
ありがとうございました。
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2022年3月25日・4月22日
いつもご支援を頂いている浜松東ロータリークラブ様から
2回に渡る"FM Haro!"への出演の機会を頂きました!!
場所は皆さん、良くご存知のソラモ内にあるUP-ONスタジオです。
出演は、普段インスタグラムやFacebookで学校の様子を日本に住むブラジル人達や
母国に向けて発信している、ジャーナルクラブの生徒達でした。
浜松とその周辺市に、学校の特色や授業、部活動の様子、そして自己紹介などを
生の声で多くの日本の方々に聞いて頂けるチャンス!!
初めてのスタジオに緊張していましたが、パーソナリティーの北島さんのフレンドリーな
進行でアットホームな中、沢山のお話をさせて頂きました。
貴重な体験をありがとうございました!!
2022年 3月25日
毎月、当校へブロッコリーをご寄付くださる株式会社アイファーム様が
職業講話に来てくださいました。(ブロッコリーもお持ちくださいました)
昨年からのプログラムでしたが、新型コロナで滞っていたところ
状況が落ち着いてきたので再度、プログラムが発進しました!!
アイファームの担当の方はゆっくりで丁寧な日本語で生徒にお話しくださいました。
生徒たちはアイファーム様の方で作成していただいたスライドを
ポルトガル語に翻訳したものを同時に見ていきました。
実はこれには膨大な作業がありました。
アイファーム様が展開される農業の最新技術について作ってくださったスライドを
本校の日本語教員と母語教員で翻訳に取り掛かり、さらに専門用語などは
再度アイファーム様にご説明願い、理解して落とし込み翻訳をするという
根気強さと緻密さが要求されました。
「同時通訳でやれば?」という声があるかもしれません。
ですが、やはりそこにも専門的な分野である場合はプレゼンテーターと
通訳者のすり合わせ無しでは成り立ちません。
さらに、通訳を聞きながらだと生徒たちにとっては倍の時間
二言語を聞くことになり折角のスライドも時間と共に
意味をなさなくなっていく恐れがあります。
動画も含めたプレゼンテーションで
今まで知ることのなかった現代の農業の世界を勉強させていただきました。
最後には生徒たちから感謝を込めて、いつもいただいているブロッコリーが
どんなふうに料理されているのか紹介するプレゼンテーションを行い
お礼の色紙をお渡ししました。
アイファーム様、ありがとうございました。
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2022年2月21日
【 就職のための日本語クラス 発進!!】
年明けからの新型コロナ感染拡大を受け、本校では6年生〜高校生のオンライン授業を続けていましたが
ようやく2月半ばからムンド校の生徒達が全員揃って対面授業が始まりました。
今年度で3年目になる「就職のための日本語クラス」も2月21日にスタートしました。
日本語に自信のある生徒、日本語を発するのに恥ずかし気な生徒、と様々ですが
"日本で就職する"という明確な意志が見えるメンバーでスタートです。
就職の際に必要な日本語力や知識をつけ、いつでも自信をもって就職活動に向かえるように準備を進めていきたいと思います。
初日は日本式の"お辞儀"の仕方で緊張をほぐし、恥ずかしがることなく自己紹介できるようロールプレイを行いました。
続いて、パソコンとプロジェクターで共有しながら"どんな仕事があるのか意見を出し合いながら語彙確認し、
日本語・ポルトガル語で入力するなど日本のパソコンの使い方も経験しました。
社会への一歩を踏み出す前に多くの体験を積んでもらうため尽力します。
※ キャリア教育事業は、「ドコモ市民活動団体助成事業」からの助成金により実施しています。
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日本語能力試験 合格者札かけ式
2月22日昼休み、合格した生徒たちの札かけ式を行いました。
ムンドではたくさんの生徒たちが、日本語能力試験に挑戦しています。
N5~N1までの5つのレベルがありますが、一番上のN1は日本人でも難しい問題が出てきます。N2,
N1に合格すると、日本での大学進学の道が開けます。また、就職する生徒にとっても大事な資格になり
ます。そのため生徒たちは、合格目指してそれぞれに努力を重ねています。
めでたく合格すると、合格者は校内の「合格者名」に自分の名前の札をかけることができます。N1合
格者は、写真入りの合格証が廊下にも掲示されます。
昼休みの「札かけ式」には、合格者だけでなくたくさんの生徒が集まりました。
合格者は、一人ひとり校長先生に名前を呼ばれ、自分の名前の札を合格級のところにかけます。集ま
った仲間たちから歓声があがると、それに応えたり、照れくさそうですが嬉しそうな表情を見せたりし
ていて、とても温かい場になります。
N1合格!(中学2年生)
合格した生徒は、自信を深めさらに上を目指そうとし、残念ながら不合格だった生徒は、「次こそ
は!」と決意を新たに挑戦しています。そして、応援に集まっていた生徒たちにも「次回は受けてみよ
う。」というモチベーションになっています。日本語担当教師たちは、そんな生徒たちの意欲に応えら
れるようなよりよい授業を行おうと、一層身を引き締めています。
祝 創立19周年!
2月6日、創立19周年目を迎えました。
静岡県にもまん延防止等重点措置が実施され、6年生~高校生はリモート授業が続いていたので、学校で一緒にお祝いすることができませんでしたが、教職員、そして小学5年生までの子どもたちとささやかに乾杯しました。
2021年もコロナ禍で行事や活動などが縮小・中止され、子どもたちも引き続き「がまん」の一年を強いられることとなりましたが、今年度、松本校長が「外務大臣表彰」、ムンド・デ・アレグリア学校が「地球市民賞」と栄誉ある賞を受賞しました。
これまで、日本でも母国でも進学・就職できる学習できる「ダブルアドバンテージ」を目指し、一歩ずつ歩んできたことが認められました。教職員一同とても勇気をいただき、これからの活動の大きな原動力にもなります。
来年は20周年の節目の年です。
20周年目に向けて、2022年もムンド校らしい取り組みを実施していきたいと思います。
中等部・高等部卒業式
2022年1月22日 グランドホテルにおいて
ブラジル課程中等部・高等部、ペルー課程の中等部の卒業式を執り行いました
今年もコロナ禍のため、人数制限を設けました。
通常は中等部・高等部合同ですが、今年は別々に、、、
少し寂しい卒業式になりましたが、それでも卒業生にとっては一生に一度の大切な思い出に残る日です
≪卒業証書授与≫
≪卒業生代表から校長へのお礼の言葉≫
「一人一人の未来が明るくなるよう、いつも導いてくださったこと心より感謝しています。
将来、校長先生より素晴らしい人に出会うことはできないと思います。
たくさんの忘れられない思い出をありがとうございました。」(抜粋)
ムンド校で過ごした日々を力に変えて
それぞれの未来に向かって歩んでくれることを願っています
幼稚部・小学部卒業式
2022年1月15日
ブラジル課程幼稚部・小学部の卒業式を執り行いました
ブラジルは「基礎教育課程Ⅰ」が日本の小学校1年~5年生、
「基礎教育課程Ⅱ」が6年生~中学3年生です。ですので、小学部は5年生が卒業式を迎えます
今年もコロナ禍のため、感染防止に気をつけながらの実施となりました
≪幼稚部卒業証書授与≫
≪小学部卒業証書授与≫
2月の新年度からは、それぞれ次のステージでの学校生活が始まります
ムンド校では母語でしっかりと学習を積み上げ、日本語能力も身に着けられる授業を実施しています
"ダブルアドバンテージ"の機会を充分に生かしてくれることを願っています
「2021年度 国際交流基金 地球市民賞」の受賞団体 に
ムンド・デ・アレグリア学校が 選ばれました!!
皆様の日ごろの温かいご支援のおかげで 受賞することができました。
教職員生徒一同、皆様に 心より感謝申し上げます。
▽「地球市民賞」トップWEBページへ
国際交流基金 - 国際交流基金地球市民賞 (jpf.go.jp)
▽「国際交流基金」トップWEBページへ
国際交流基金(ジャパンファウンデーション) 日本語 (jpf.go.jp)
ラーメン三太様でのインターンシップ
2021年12月21日(火)、22日(水)
高校3年生の生徒がラーメン三太様のご厚意によりインターンシップをさせていただきました。
インターンシップ前には、現場で生徒が言葉で戸惑うことなく可能な限り仕事に取り組めるように、
店内で使われる物の名前や接客用語などを日本語クラスで事前学習しました。
外国籍生徒には、そのような準備はとても大切です。
ラーメンの内容については、ラーメン好きな生徒達の方がよく知っていることも多く、
更に接客用語も「こういう場合、店員さんは何て言いますか?」と質問すると
スラスラと答えることができました。
実体験から覚えた日本語は強いな、とこちらも再認識させられました。
授業では大いに盛り上がりながらも、やや緊張しながら当日を迎えましたが、
食に興味のある生徒だったので、「親切なお店の方々に助けて頂きながら働けて楽しかった」
と話してくれました。
ラーメン三太の皆様
ありがとうございました。
※キャリア教育事業は、『ドコモ市民活動団体助成事業』からの助成金により実施しています。
MCF公式WEBサイト(http://www.mcfund.or.jp/)
「遠州工業株式会社」様にて職場見学させていただきました
2021年11月30日(火)
遠州工業株式会社様(浜松市南区)を訪問させていただきました。
まず初めに社長様から会社の概要をご説明いただきました。
こちらの会社では、ブラジルやベトナムの従業員もいらっしゃるので、外国籍の生徒にとっても溶け込みやすく、また、入社時に日本語が初級レベルであってもブラジル人の先輩がいるので、働きながら日本語を学んでいけば大丈夫とお話しくださいました。
次に工場内見学をさせていただきました。日本語が初級の生徒には、ブラジル人の従業員の方が通訳をしてくださったので、初めて見る機械や作業に集中して見学することができました。
工場見学後は質疑応答の時間も設けていただきました。
キャリア教育、特に外国籍生徒の就労支援においては、自分の目で見て体験できる
職場見学、職場体験、インターンシップは日本人の就労支援以上に重要です。
遠州工業株式会社の皆様、
貴重な機会をいただきありがとうございました。
MCF公式WEBサイト(http://www.mcfund.or.jp/)
※2022年2月3日をもって、本募集を締め切りました。
本校に 興味を持ってアクセスしてくださった皆様、ありがとうございました。
ムンド・デ・アレグリア学校で
「是非、外国籍の子どもたちに日本語を教えてみたい!」という意欲のある方、
お待ちしております!
~ 募集内容 ~
□ 仕事内容:1、当校在籍のブラジル人およびペルー人児童・生徒への日本語教育
2、学校業務全般(授業スケジュール管理、学校行事の関連業務 等)
□ 勤務形態:常勤職員 ※非常勤講師を ご希望の方は、ご相談ください。
□ 就業時間: 8:00~ 16:45(昼休憩等含む)
□ 勤務日数:週休二日(土・日休)※土曜日については要出勤日あり
□ 給 与:月額 165,000円 ※試用期間あり 入校後3か月
□ 採用条件:下記➀および➁
➀ 当校の教育方針を理解し、日本語教育関連業務において意欲と向上心がある方
※応募時の資格や経験は不問ですが、
働きながら 当校で実践している指導法等を学んで頂く必要があります。
(資格とは:大学で日本語教育を主/副専攻した方、日本語教育能力検定試験に合格した方、
日本語教師養成講座420時間を修了した方、小・中・高校教員免許をお持ちの方 等)
➁ 基本的なパソコン操作(エクセル、ワード、パワーポイント)ができる方
□ 募集人数:1名
□ 通勤方法:車通勤可、駐車場有
★ 詳細につきましては、お気軽に 下記 担当者の連絡先に直接お問い合わせください。
【学校法人 ムンド・デ・アレグリア学校】
担当者:コーディネーター 岡 則子(おか のりこ)
連絡先:090-2168-2452
メールアドレス okamundodealegria@gmail.com
※所在地は当ホームページ内の「所在地・アクセス」をご確認ください。
パソコンを使っての授業(就職のための日本語クラス)
近年、仕事でパソコンを使うことは当たり前になってきました。
本校のブラジル課程でも「情報」の授業があり、コンピューターについて生徒は学んでいます。とはいえ、本校には生徒が使用できるパソコンの台数が十分にないので、テキストだけで学ぶことが多く、実践はほとんどない状況です。
生徒は、情報系の知識はありますが、日ごろポルトガル語でスマートフォンやパソコンを使っているので、日本語での入力や操作には大変不慣れです。
できれば生徒たちが日本語で入力して使用できるようにパソコンが欲しいと思っていました。そんな中、ドコモ市民活動団体助成事業様からの助成金により、生徒が使用できるパソコンを購入することができました。
日本で就職を目指す生徒にとっては、日本語での操作は不可欠であることから「就職のための日本語クラス」で、基本的な入力練習などをサポートしています。
教職員一同、今後も精進して参ります。
※キャリア教育事業は、『ドコモ市民活動団体助成事業』からの助成金により実施しています。
MCF公式WEBサイト(http://www.mcfund.or.jp/)
2か月早い『書初め教室』
当校では、毎年、日本文化学習の一環として『書初め』を行っています。通常は新年1月に新たな気持ちで書くものですが、ブラジル人学校は12月が学年末です。クリスマス、新年にかけて一時帰国をする生徒も多く、『書初め』を書けません。そこで今回は、一人でも多くの生徒が毛筆で字を書けるようにと前倒しに実施しました。
6年生から高校生までの生徒が、それぞれ自分の好きな漢字を一字選び、慣れない毛筆に苦戦しながら書き上げました。
「愛」や「夢」は書くのが難しいですが、人気があります。
学校の廊下に全員の作品を展示しました。
まるで、新年を迎えたようです。
クラブ活動の時間に、半切に書いた生徒もいます。
とても生き生きと上手に書けました。
緊張してゆっくりと時間をかける生徒、一度で豪快に書く生徒、文字には個性が溢れています。
書道は大切な日本文化の一つです。当校の日本語教育では、「言語」だけでなく、「文化・習慣・マナー」も指導しています。
1年に一度の『書初め』、今年も楽しくできました!!
携帯ショップ職場体験
2021年10月25日(月)
就職クラスの生徒二人が携帯ショップで職場体験をしました。
このショップには、本校の卒業生が正規社員として働いています。
職場体験の当日も二人の先輩である卒業生がポルトガル語と日本語、両言語で説明をしてくれたので、二人の緊張もほぐれました。
日本で仕事をしていくためには日本語習得が不可欠ですので、就職クラスでも日本語を頑張って学習している二人です。
自分たちの先輩がポルトガル語と日本語を使って働いている姿を見て、二人のモチベーションもあがります。
接客時の敬語は難しいようでしたが、商品説明も含め、国籍に関係なく、皆入社してから覚えていくことが多いと聞いて安心していました。
様々な職場体験を通じて自らの職種を自分で決められることが職場体験の目的でもあります。
1月の卒業までに正規雇用として就職先が決まるようにラストスパートです。
アミックテレコム株式会社auショップイオン浜松志都呂店の皆様
ありがとうございました。
※キャリア教育事業は、『ドコモ市民活動団体助成事業』からの助成金により実施しています。
MCF公式WEBサイト(http://www.mcfund.or.jp/)
本校卒業生のイノウエタツヤが正社員として自動車整備会社への採用が決定しました。彼は卒業後、派遣社員として働いていましたが、家庭の事情でブラジルへ一時帰国しました。そして、2年ぶりに日本に戻ってきて、学校に挨拶に来ました。
ちょうどその日が整備士の「職業講話」のリハーサル前日。彼は車に興味があったので、リハーサルへの参加を促し、リハーサルで整備士の仕事や資格について学習して、さらに興味を持ちました。静岡県自動車整備振興会様が彼と話をしてくださり、すぐに会社をご紹介いただき応募しました。
入社試験に向けて、急遽、「就職クラス」で履歴書・面接指導を実施。一次面接を無事通過、筆記試験もクリアし、最終の社長面接も見事合格し採用が決まりました。
彼は、在学時、母語の学習に加え日本語の勉強も積み重ね、日本語能力試験N2を取得していたので、その努力も実った形になります。今後は正社員として自動車整備会社で働きながら、国家資格取得に挑んでいきます。経済的な理由により進学が難しい生徒の多い中、働きながら資格取得のできるこの制度はとても魅力のあるものです。保護者のほとんどが非正規労働者で、安定しない生活を送る中、一人でも多くの正社員を輩出することがキャリア教育の大きな目的です。
10月1日より社会人生活がスタートします。地道に努力を続け、4年後、立派に二級自動車整備士の国家資格を取得できる日を期待しています!
※キャリア教育事業は、『ドコモ市民活動団体助成事業』からの助成金により実施しています。
MCF公式WEBサイト(http://www.mcfund.or.jp/)