


3月6日(火)、NPO法人地球ことば村の会員の方々が「日本の童話」の日本語と外国語の対訳読み聞かせの為、来校されました。
「日本の童話」は日本語と外国語の対訳絵本で、外国にルーツを持つ子どもたちのため、彼らの母語と日本語の学習、また絵本を通し日本文化に触れ、母国と日本の架け橋になるような人材育成の助けとなる事を目指して、地球ことば村様が作成されました。
これまでにポルトガル語と英語が刊行されていましたが、今年に入りスペイン語版も刊行されたということで、今回の読み聞かせの前に、当校生徒のためポルトガル語版とスペイン語版の絵本と、対訳の朗読を収録したDVDを贈ってくださいました。
小学校2年生クラス「おむすびころりん」
おむすびがリズムよく転がっていく様子に子どもたちからは思わず笑みがこぼれました。
小学校4年生クラス「クモの糸」
母語でも難しい表現がありましたが、お話の世界に入りこんで聞いていました。
日本語の絵本、母語の絵本はありますが、対訳の絵本にはなかなか出会えません。
地球ことば村の皆様、絵本、DVD、そして朗読のプレゼントをありがとうございました。
※ポルトガル語、スペイン語と日本語の対訳読み聞かせをご希望の団体を受け付けていらっしゃるそうです。
地球ことば村様HP http://www.chikyukotobamura.org/home.html