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2013/09/03

東海工科専門学校オープンキャンパスに参加!

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   東海工科専門学校オープンキャンパスに参加!  

 
 
8月27日(火)
 
ブラジル高等部3年の男子生徒が東海工科専門学校のオープンキャンパスに参加させていただきました。
 
彼は車が好きで、夢は、日本で車に関われる仕事をすることです。今回オープンキャンパスに参加させていただいたのも、車に関わる仕事の一つである「自動車整備士」がどんなことをするのか知るためでした。
 
 
 
*体験前の作業説明*
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今回彼は、直接車に触ることができる体験授業があるのを楽しみにしていました。体験実習では、実際に工具を使い、車のタイヤの取り外しやブレーキの点検などをさせていただきました。
 
専門的な用語が使われて行われる実習の授業を彼が理解できるか、少し心配していましたが、やはり、好きな車のこと。真剣に指導者の方の話を聞き、スムーズに作業を進めることができました。実技体験の後は、様々なエンジンや部品が置かれている実習室を見学させていただきました。
 
 
 
 
 
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東海工科専門学校では、自動車整備の実習だけではなく、オートバイのエンジン整備の授業もカリキュラムに組み込まれています。
 
ここ浜松は、ホンダ、スズキ、ヤマハという日本を代表するオートバイメーカーの生産拠点でもあるので、2輪車整備の技術を身に付けることで、就職の選択肢が増えるようにと地元企業との関係も重視されています。また、車より小さなオートバイの部品を扱うことで、手先の訓練をする目的もあるとのことでした。
 
 
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今回の体験は、普段見慣れた車でも、実際にジャッキで車を上げたり、タイヤを外して内部を観察したりすることができて、車好きの彼にとっては、とても有意義な時間だったようです。彼の中で「車に関わる仕事をしたい」という漠然とした夢が、“整備士になりたい!”に変わりました。
 
2級自動車整備士になるには、専門学校で2年間の課程を履修し、国家試験を受験しなければなりません。ブラジル人である彼にとって、専門用語が多く並ぶテキストと格闘し、日本人と同じ国家試験を受験することは決して簡単ではありません。
 
 
彼は、過去に家庭の都合で学校へ通えなかったという大変辛い時期を乗り越え、これまで、母語で学力を伸ばしながら、前向きに日本語の勉強もがんばってきました。
 
日本での進学を目指して、日本語能力試験にも果敢に挑戦し、N2合格を果たした努力家の彼ですから、きっと目標に向かって大きく羽ばたいてくれると信じています。
 
 
 
 
東海工科専門学校の皆様
 
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
 
 
 
 
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