


危機管理講習会を開催しました
4月2日(土)、地震や津波に関する講習会をしました。浜松市国際課の方と危機管理課の副主幹 北村忠洋様のご支援で開催することができました。
3月11日の東日本大震災以降、学校の中でも地震や津波に対する関心が高まっています。一方、様々なメディアによる間違った情報に惑わされている父兄・生徒も大勢います。
3月27日に行われた浜松市主催の危機管理講習会に参加した教師が、正しい情報を得ることができとてもよかったのでぜひ他の人にも聞いてもらいたいと思ったのがきっかけで、ムンドでも開催することになりました。
講習会当日は100名以上の生徒・父兄が集まりました。途中、用意した席がなくなるほどで、父兄の関心の高さがうかがえます。
講習会はポルトガル語の通訳を交え行われました。地震が起きた場合はどうのように対処すればよいのか、津波のしくみ、津波警報のサイレンの鳴り方、津波警報が発令された場合の対処の仕方、原子力発電についての正しい知識、正しい情報を得ることなどをわかりやすく丁寧に解説してくださいました。
講習会の最後には質疑応答の時間を設けてくださり、保護者や教員、子どもたちの疑問や不安に答えてくださいました。保護者からは備蓄しておいたほうがよいものなど様々な質問がでました。
講習会に参加した父兄からは、わかりやすい説明だった、不安に思っていたことが解消されたという声を多く頂きました。正しい情報が得られ、安心できたと思います。
今後は校内で一か月に一度避難訓練を行い、防災に関する正しい知識・技術を身に付けて生きたいと思います。
お忙しい中講習会を開いてくださった浜松市国際課の皆様、危機管理課の北村様に深く感謝いたします。