2024年12月13日
ヤマハ イノベーションロード ガイドツアー参加
ヤマハ イノベーションロードのガイドツアーに高校1年生4名が参加しました。
ヤマハは浜松で生まれた企業で、浜松を代表する企業の一つです。
浜松市のヤマハ本社内にある企業ミュージアム「ヤマハ イノーベーションロード」を見学し、ヤマハがどのように浜松で始まったのか、どんな会社なのかを学びました。
見学に行く前に、事前学習を行い、ヤマハがどんな会社かを調べて、ガイドの方に聞く質問を考えました。
・どうしてヤマハは楽器以外の物を作っているんですか?
・楽器とバイクはどうつながるんですか?
・だれが一番最初にピアノを作ったんですか?
...
ガイドツアーでは、ガイドの方がピアノの音が出る仕組みや、音の響き方などを丁寧にわかりやすく説明してくれました。ガイドの方はヤマハとドイツのピアノを弾き比べて、音の違いを体感させてくれました。
ヤマハの130年の歴史も学びました。浜松の小学校のアメリカ製のオルガンを修理したのをきっかけに、日本で初めてオルガンを作ったのが始まりだそうです。創業者の山葉寅楠が初めて作ったオルガンを背負って箱根の山を越えて東京へ運んだというエピソードには、みんなびっくりしました。
そして、楽器を作る技術が、その後、オートバイや船など、さまざまなものを作る技術へと発展していきました。
ヤマハの最新の技術も体験しました。この無人の自動演奏は、演奏された音だけでなく、弦楽器やドラムの振動までもリアルに再現しています。
ツアーの最後に、ガイドの方に質問したり、感想を言ったり、ガイドの方と直接お話してさらに理解を深めました。
ガイドツアーの後は、館内にあるさまざまなヤマハの最新の楽器に触れて、その技術と音を体感しました。
【感想】
・自分の知らない楽器や、楽器の特徴までいろいろ見られてよかったです。また、知らないヤマハの話を知ることができて、よかったです。
・古いピアノを弾けたことがとてもうれしかったです。それぞれのピアノが全く違う個性を持っていることに気付きました。音もタッチも両方変わって楽しかったです。
・ふだんあまり楽器をひかないが、久しぶりにふれて音楽の楽しさを再発見できました。
ヤマハイノベーションロードのガイドの方にいろいろなお話を直接伺い、実際に楽器に触れて、学びを深めることができました。
ヤマハイノベーションロードの皆様、ありがとうございました。